完全休養日なし!?ランニング初心者が毎日走るのは良くない4つの理由

ジョギング ランニングのあれこれ

ランニングを始めた頃はやる気に満ち溢れており、毎日走りたくなる方もいることでしょう。また、実際に毎日走っている方もいるかと思います。

ですが、初心者が毎日走るのはおすすめできません。それは、毎日ランニングすることによって様々なデメリットが生まれてしまうからです。

ということで今回は、初心者が毎日走るのは良くない理由を紹介していきます。ランニングを始めようと思っている方や、始めたばかりの方はぜひ参考にしてみてください。

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初心者が毎日ランニングするのは良くない理由

怪我をするリスクが高まるから

一般的なランナーでも、疲労抜きジョグや休養を入れないで毎日走ると、怪我をするリスクは高まっていきます。当然、初心者が毎日走ることも怪我をするリスクが高まる原因になります。

ランニングを始めたばかりの方は脚が鍛えられていないため、疲労抜きジョグを入れても毎日だと怪我をしやすいです。初心者は、疲労抜きジョグが疲労抜きにならないですから。

脚を故障すると走れなくなってしまい、走れたとしても無理して走ることにより怪我が悪化してしまう可能性があります。それでは満足に走ることができないし、モチベーションは低下するので、挫折してしまうこともあります。

せっかくランニングを始めたのに、走るのをやめてしまうのは勿体ないので、無理して毎日走ることはありません。ランニングをやめて断念したら残念(笑)。

な~んて冗談はさておき、走り始めたばかりの方は、ジョギングをすることに身体を慣らすことから始めましょう。

初心者は、ゆっくりのジョギングでも身体にかかる負担は大きいので、休養を挟みつつ徐々に身体を順応させ、怪我をしにくい身体作りを行ってください。

疲労がどんどん蓄積されていくから

先程、ビギナーが毎日走ると、脚を故障しやすいということを話しました。故障しやすいのは、走ることに身体が順応していないのはもちろん、疲労の蓄積も原因になります。

ベテランランナーやエリートランナーなどトレーニングが習慣化されている方は、ゆっくり走ることで疲労を抜くことが可能です。しかし初心者の場合、ゆっくりジョギングしても疲れが抜けるどころか、逆に疲れが溜まってしまいます。

そのため、初心者が毎日走ると、疲れはどんどん蓄積されていき回復する暇がなくなってしまいます。疲労が多く蓄積されるとパフォーマンスは低下するし、怪我の原因にもなります。ですから毎日走らず、定期的に運動を行わない日(完全休養日)を設けることが大事です。

精神的に参ってしまうから

毎日走れば疲労はどんどん蓄積していき、走ることに慣れるどころかオーバーワークによりつらく感じてしまいます。肉体的につらく感じるだけでなく、精神的にもつらく感じてしまいます。

肉体的にも精神的にも参っている状態でのトレーニングは、非常に苦しくしんどいです。精神的に弱っていると「もう走るのはイヤだー」「走るのや~めよ」などと思ってしまうこともあるため、初心者は毎日走らないほうが良いのです。

ランニングをやめてしまうことも

人間、つらく感じることはあまりやりたくないものです。好きな仕事でも、つらいことばかりだとイヤですよね。それはランニングにも当てはまり、最初から毎日「えっほえっほ」と頑張って走り、つらく感じることで走るのをやめてしまう場合があります。

ランニングは、苦しく感じる日があればラクに感じる日もあり「たのし~」と感じる日もあります。毎日走っていなくても「今日は調子悪いな、つらいよ~」と感じる日もありますが「今日は調子が良い、走るのが楽しい」という日もあります。

たまにラクに楽しく感じることがあれば続けることができますが、初心者が毎日走っていると毎日つらく感じてしまいます。楽しく感じることがないことでランニングをやめたくなり、挫折してしまうことも・・・。

なので、ランニングを続けるためにも、ビギナーが毎日走るのはおすすめできません。強い信念を持っていれば、つらくても続けることはできるけどね。でも脚が回復する暇なくトレーニングを続けていると、故障しやすいので推奨できません。

走力が上がるごとに走る頻度を増やしていきましょう

以上の理由により、走ることを始めた初心者が毎日走るのは良くありません。脚を痛めて走れなくなったり、疲労が多く蓄積して走るのがしんどくなったり、メンタルがやられて走りたくないと思ったりすると、ランニングをやめてしまうこともあるしね。

レベルアップには努力することが大事ですが、リカバリーすることも大事です。最初は無理をせず、週2回か3回のランニングから始めてみましょう。週1回じゃ少なすぎるしね。

もっと走る日を多くしたい方は、ジョギングをすることに慣れてきたら走る回数を少しずつ増やしていきましょう。