普通の道を、ランニングをしていて邪魔に感じるのが信号機。ノンストップで走りたくても、赤信号だと渡ることができず、立ち止まってしまう方は多くいます。
走っていて1度止まると、気持ちが切れてしまう(やる気がなくなる)こともあります。また、長い時間立ち止まっていると時間がもったいないし、練習にならないですよね?そこで今回は、ランニングしている時に信号待ちで止まらない方法を解説していきます。
信号待ちで立ち止まらない方法
青に変わるまで足踏みをする
赤信号につかまってしまったら、立ち止まらずにその場で足踏みすると良いです。その場で足踏みするのは意味がないという方もいますが、意味はあります。
足踏みして身体を動かし続けることでモチベーションの低下を防げるし、信号が青になったらすぐに走り出すことができます。
足が止まることで嫌な気分になるのも防げるので、信号待ちしている時はその場で足踏みすると良いです。腿を高く速く上げれば、トレーニングにもなるしね。
青に変わるまで軽くジャンプする
縄跳びが良い運動になるように、その場で「ぴょんぴょん」とジャンプし続けることも良い運動になります。そのため、赤信号で運動を中断したくないという方には、信号待ちの時に軽くジャンプし続けることをおすすめします。
ジャンプはふくらはぎの筋肉を使うので、ランナーには良い運動になります。足踏みと同じで、青になったらすぐに走り出すことができるのも良いですよね。
青になるまでその辺を走る
「赤信号で立ち止まりたくない、走り続けたい」という場合は、信号が青になるまでその辺を走り続けてみましょう。
【信号で待たずに通り過ぎる、もしくはUターンする、そして青になるタイミングを見計らって戻る】という具合に走れば、ちょうど青に変わったタイミングで横断歩道を渡ることができるし、立ち止まらなくて済みます。
心拍数を維持することができるし、距離も稼げますよね。私がよくやる方法の1つです。
青になるタイミングを見計らってペースを上げ下げする
遠くの方に信号機が見えるのなら、赤から青、青から赤に変わるタイミングを掴み、信号機に着く頃に丁度青になるように走るペースをコントロールすると、信号機で立ち止まらなくて済みます。
例えば、ゆっくり走っている時に、このままのペースで走ると丁度赤になるという場合は、走るペースを上げて赤に変わる前に渡ります。ペースを少し落とせば信号機に着く頃に丁度青になるという場合は、ペースを少し落とします。
信号が青で、渡れると思っても油断せずに、車には十分注意してください。青で渡ろうと思っても、ランナーなどおかまいなしに曲がってきたり、突っ込んでくる車は多いので。実際に、車に巻き込まれそうになったことは多々あり、軽く巻き込まれたこともあります。
青に変わるまで軽くストレッチをする
「走っていて脚の筋肉や疲労が気になる」という方は、信号待ちでストレッチや屈伸をすると良いです。ストレッチをすることによって身体がほぐれ、待っている時間を有意義に使うことができます。
走っている最中なので、静的ストレッチよりも動的ストレッチの方が良いでしょう。動的ストレッチはその名の通り動きながらストレッチを行うので、周囲に注意し、マナーを守り、周りに迷惑をかけない範囲で行ってください。
張り切りすぎないで、ランニングの延長で身体を動かすつもりで軽く行うと良いでしょう。
信号機がないまたは少ないところで走る
信号機に走るのを邪魔されたくないという方は、信号機がない、または少ないところで走ると良いです。
交通量が多いところはどうしても信号機が多くなるので、交通量の少ない田舎の道や河川敷など信号機が少ないところを走ると良いです。
また、公園のランニングコースや陸上競技場などもおすすめです。車が走らないような場所なら、ペース走やインターバル走などのポイント練習もやりやすい。
NGな方法.信号無視
信号を無視して横断歩道を渡るのは、道路交通法違反になります。また、非常に危険だし、事故に遭った場合、様々な人に迷惑をかけ、取り返しのつかないことになることもあります。走っている人が過失を問われ、不利になる可能性もあります。
一生懸命練習してきて、事故に遭って走れなくなってもつまらないので、信号無視は絶対しないようにしてください。