ランニング中に水分補給をする6つの方法!飲み物を確保して脱水症状を防ごう

運動中 水分補給 ランニングのあれこれ

ランニングでは多くの汗をかくため、走った後は水分補給を行うことが大切ですが、走る距離や時間が長い場合、走っている時も水分を摂りたいものです。

そこで「ランニング中って、どうやって水分補給すればいいの」などと思う方もいることでしょう。特に1人で走っている方は、ランニング中に飲み物を確保する方法は知っておきたいものです。1人で走る場合、サポートしてくれる人はいませんからね。

今回は、ランニング中に水分補給する方法を解説していくので、脱水症状や熱中症を予防するために、ぜひ参考にしてみてください。

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ランニングをする場合は水分補給をちゃんと行いましょう

夏は目に見えて大量の汗をかくため、水分を摂る必要性は理解できるかと思います。一方、寒い冬は、それほど汗をかいていないと思う方は多く、寒い時期のランニングで水分補給を怠ってしまう方は多くいます。

ですが、冬でも長い時間走れば、多くの水分を失ってしまいます。そのため、季節に関係なく水分補給を行うことは大切です。

身体から水分が失われるほど脱水症状になるリスクは高まり、パフォーマンスは低下しやすくなります。

また、重度の脱水症状になると命を失う危険性もあるため、ランニングをする時の水分補給はとても大事です。

ランニング中に水分を補給する(飲み物を確保する)方法

自動販売機で飲み物を買う

自動販売機

日本には自動販売機があっちこっちにあります。とても良い国ですよね。お金を盗まれる可能性があることから、自動販売機を設置していない国もありますからね。自動販売機が色々なところにあるなら、その自販機を利用しましょう。

自動販売機によってドリンクの値段は異なりますが、200円くらいあれば確実に買うことができるため、ランニングをする時は200円くらい携帯すると良いです。

スーパーなどよりも値段が少し高いのがデメリットになるけどね(100円の自販機もありますが)。それと、購入する際、立ち止まらなくてはいけなく、少し時間を要することもデメリットになってしまいます。

飲み物を選んで、お金を出して、お金を入れて、ボタンを押してドリンクを取って、お釣りを取るという時間が必要になります。

小銭が多いとジャラジャラとランニングの邪魔になる場合があるので、なるべくお釣りが少なくなるようにお金を持っていくと良いです。

コンビニやスーパーで飲み物を買う

コンビニ 仮想

ドリンクは当然コンビニやスーパーなどでも購入することができます。走っていると汗を多くかくので、汗でビショビショな状態になることもあります。

そのような状態だと、コンビニやスーパーなどには入りにくいですよね?また、走っている服装によっては入りにくいですよね?

そのことが、コンビニやスーパーでドリンクを買うデメリットになってしまいます。ある程度の時間、ランニングを中断しなくてはいけなくなることもデメリットですね。

ボトルポーチを使う

色々な種類のランニング専用ボトルポーチが販売されています。ボトルポーチを装着してボトルを入れて走れば、ランニング中、立ち止まらずに水分補給をすることができます。

ボトルポーチをつけて走れば当然重くなるので、スピードは出にくくなります。ボトルポーチは種類によって安定性が違ってきます。

安定性が悪いものだと走りにくいので、身体にちゃんと固定される安定性の高いものを選ぶようにしてください。

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手頃なランニングポーチを探している方におすすめしたいのが「PITAT ランニングポーチ」です。ピタッと身体にフィットし、揺れにくいので走りやすい。軽量なため、腰にかかる負担を軽減します。

公園の水道で水分補給

公園 水飲み場

公園の水道を利用する場合、お金を持ち歩かなくて済む上に、ただで水分を摂ることができます。ですが、公園の水道や水飲み場などで水を飲むことに抵抗を感じる方もいることでしょう。基本、公園の水道水は安全です。詳しくはこちらをご覧ください。

飲んでも大丈夫?公園の水道水の安全性について
今年の夏は、水を入れて凍らせたペットボトルを上手く使っているし、走る量を抑えているので、公園の水道水は飲んでいません。ですが、数年前の夏なんかは、ジョギング中公園の水道水をガブガブ飲んでいました。 そして、飲むだけでなく、頭にかけていました...

水だけだと良くないので、塩タブレットなどを携帯して水と一緒に摂ることをおすすめします。

道の端の迷惑にならない場所にドリンクを置いておく

道の端の迷惑にならないところにドリンクを置いておけば、ドリンクを持って走らなくてすみます。

そして、飲みたいと思った時に置いた場所までいけば飲むことができます。この方法は、自動販売機で買った時や、家からドリンクを持って行った時に行うと良いです。

自販機で買っても、一気に全部飲めないし、持って走るのも嫌ですよね。道の端の迷惑にならないところに置いておけば、持って走らなくて済むし少しずつ飲むことができます。

デメリットとしては、人に持っていかれたり、捨てられたりする可能性が少なからずあるということです。そのため、人に見つけられにくい場所や、安全な場所に飲み物を置くのがポイントになります。

陸上競技場のトラックなどで走る

トラック

陸上競技場で走る場合、400mのトラックをクルクル走りますよね。走る範囲が狭いので、トラックの端にドリンクを置いておけば、好きな時に水分を補給することができます。陸上競技場でなくても、比較的走る範囲が狭い周回コースでもOKです。

だけど、長い距離を走る場合、そのような場所を選ぶと、当然同じ場所を何十週もするハメになります。

同じ場所を長時間走り続けるのは、人によっては苦痛に感じてしまいます。コースや景色に変化がないですからね。

電解質も補給しましょう

ランニングの水分補給では、ただの水だけでなく、電解質が含まれた飲み物を飲むことも大切です。電解質は細胞の浸透圧を調整する働きや、筋肉や神経細胞の働きに大きく関わっています。

走って汗をかくと、水分とともにナトリウムやカリウム、カルシウ厶やマグネシウムなどの電解質が失われてしまいます。

体内の電解質が失われ不足すると、パフォーマンスの低下を招くだけでなく、体調が悪くなったり、足がつったりしてしまう場合もあります。

そのため、ランニングでは電解質が含まれている飲み物(スポーツドリンクなど)を摂るようにしましょう。飲む物が真水だけになってしまう場合は、塩タブレットや塩飴などを利用すると良いです。

アミノ酸が含まれているドリンクがおすすめ

アミノバリュー

アミノ酸はたんぱく質の最小単位であり、吸収スピードの速い成分です。ランニングでアミノ酸を摂ると、疲労軽減効果・疲労回復効果などを期待することができます。

また、パフォーマンスが低下しにくくなる効果も期待することができるため、ランニングで水分補給をするなら、アミノ酸が含まれたスポーツドリンクがおすすめです。

水分補給はこまめに行いましょう

ランニング中の水分補給の方法について解説してきましたが、ラン中だけでなくラン前後に水分を摂ることも大切です。

ランニングで、ドリンクを一気にたくさんゴクゴクと飲む方がいますが、一度にたくさん飲むとお腹が痛くなる可能性があるし、全て吸収できる訳ではありません。

1回の水分吸収量には限界があるので、一気に大量に飲むのではなく、こまめに水分補給をするようにしましょう。

まあ、夏場は私でも一度にたくさん飲んでしまいがちになりますけどね。暑い時期のランニングでは、身体が水分をもの凄く欲していることが多いので。