何回もマラソン大会に出場していれば、持ち物で悩むことはありませんが、初めてマラソン大会に出る方の中には「何を持っていけばいいのだろう」と悩む方もいるかと思います。「どのような服装をしていけば良いのだろう」と思う方もいますよね。
そこで今回は、私がマラソン大会に持っていく物(持ち物)や服装を紹介していきます。大会に出場するけど、「何を持っていけば良いのか分からない」「何を着て行けば良いのか分からない」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
私がマラソン大会に持っていく物(持ち物)
ランニングシューズはレース用と練習用とで使い分けているため、レース用のランニングシューズは持っていきます。
大会ではなるべく身軽な格好で走りたいので、ランパンランシャツを着ています。ランパンランシャツで走らない方は、走る時に着るものを忘れずに持っていきましょう。
普通の靴下で走っている方もいますが、ランニングソックスを履いた方が走りやすいです。滑り止めが付いているものもあり、マメの予防にもなります。
とても寒い日は、ランパンランシャツだけだと寒すぎるので、アームウォーマーをつけています。
ランニング用の手袋も、寒い日には必要です。寒い日に手袋をしないで走ると、末端である手が冷えてとても辛いので、寒い日は手袋をしましょう。
サングラスをかけると集中できるのでかけています。サングラスで目に入る紫外線をカットすると、疲労が軽減されるとか。
マラソン大会で走るには受付表が必要です。受付表がないと、ゼッケンや計測チップ、参加賞などがもらえません。現在は、ゼッケンや計測チップを事前に送付する大会が多くなっているので、事前送付の場合は忘れずにゼッケンや計測チップを持っていきましょう。
タオルはゴール後の汗を拭くのに使います。また、ウォーミングアップして出た汗を拭くのにも使います。
ハンカチは、トイレにいって手を洗った時などに使うため必要です。
私の場合、走り終わった後、鼻水が出るのでティッシュは必要です。多めに4個くらい持っていきます。
ウォーミングアップ時に着ていたTシャツとパンツが、汗で濡れる場合があるので、帰りに着る用のTシャツとパンツを持っていってます。
着替えのTシャツとパンツ同様、帰る時に履く替えの靴下も持っていきます。
切符を買ったり、お昼ご飯やお土産、ランニングアイテムなどを買ったりするため、お金は必要です。盗難される可能性が少なからずあることを考慮し、お金は持っていきすぎないようにしています。
もしもの時のために、保険証は一応もっていきます。
スマートフォンではなくガラケーを使っています。携帯電話は大会会場で写真を撮ったり、連絡をしたりするために持っていってます。ガラケーで写真を撮っているので、他の人のブログと比べると画像が悪い(笑)。
※2024年に、ガラケーからスマホに変えました。
ワセリンは、股ずれや乳首の擦れ対策として持っていきます。また、マメ対策として足の裏にも塗っています。フルマラソンを走る場合は、脇の下にも塗って擦れないようにしています。
ワセリンには保温効果も期待することができるので、冬場の大会ではお腹にもワセリンを塗っています。ちなみにワセリンを乳首に塗ると、ランシャツやTシャツの乳首辺りにシミができます。
「スレナイン」という専用の擦れ対策アイテムが販売されているので、そちらを使っても良いでしょう。乳首の擦れ対策としては、絆創膏やニップレスを乳首に貼るという方法もあります。
通常、ゼッケンは安全ピンで留めますが、大会に出るたびに安全ピンで留めていると、ランニングシャツがボロボロになってしまいます。そのため、私はゼッケン留めを使っています。簡単に留めることができて、ランシャツに穴をあけなくて済むのでおすすめです。
ゼッケンに穴があいていない場合は、穴をあけるパッチンが必要になります。ちなみに、いままでゼッケン留めを使って、走っている最中にゼッケンが外れたことは1度もありません。
アミノ酸のゼリー飲料は、いつもスタート30分前に飲んでいます。アミノ酸のゼリー飲料や補給食を携帯して走りたい場合は、ウエストポーチなどを持っていくと良いです。
水はアップした直後やスタート前、ゴールした後に飲んでいます。
※ボルヴィックは販売終了しています。
ウィダーインゼリーはフルマラソンの時だけ飲んでいます。エネルギーを蓄えるために、スタート2時間前くらいに飲んでいます。
走り終わった後に食べています。傷ついた筋肉修復のためのたんぱく質補給。
疲労回復を促進させるために、走り終わった後に飲んでいます。
飲まないけど、あると安心。お守りみたいなもの。
大会会場で場所を取って落ち着くにはレジャーシートは必要です。最近ではレジャーシートではなく、簡易的なテントを持ってきている人が増えているような気がします。
ビニール袋は、汗で濡れたランパンやランシャツ、Tシャツなどを入れるために持っていってます。それと、ゴミを入れるためや、汚れたシューズを入れるために持っていってます。
着替え用ポンチョは、着替えるのに必須です。
予備袋というのは、ちょっとした荷物を入れる袋で、荷物を分ける時に使っています。1人で大会に行く場合、荷物を預けるので、預ける物と預けない物を分けて、預けない物は予備袋に入れています。
iPodは主に1人で大会に行く時に持っていき、電車の中とかで音楽を聴いています。気持ちが高まる曲を中心に聴いて、モチベーションを上げています。
車で行く時は、当然免許証も持っていきます。
マラソン大会に行く時に着て行く服・身につけていく物
○トレーニングウエア
○ウィンドブレーカー(寒い時期だけ)
○厚手の着るもの(寒い時期だけ)
○ガーミンのGPS腕時計
腕時計はGPSの機能がついていた方が便利。ラップとか確認することができ、詳細なデータを知ることもできます。
○ファインテンの首につけるネックレスのようなもの
○練習用のランニングシューズ
会場行く時や家に帰る時、ウォーミングアップをする時は練習用のシューズを履いています。
○マスク(冬と花粉症の季節だけ)
冬場は寒さ対策としてマスクをつけていきます。
○普通の手袋(寒い時期だけ)
○下着と普通の靴下(当然、下着は身につけていきます)
雨が降りそうな時や降っている時は雨対策をしましょう
雨が降りそうな時や降っている時は、雨対策をしましょう。折りたたみ傘は比較的コンパクトなため、持っていきやすいかと思います。
スタートの時にビショ濡れになるのが嫌な方は、大きいビニール袋に首や腕を通す穴をあけたものや、100円ショップのレインコート・ビニールのポンチョなどを持って行くと良いです。
それらを着る場合は、ゼッケンのナンバーが見えるように透明のものである必要があります。ランニングキャップも走っている時の雨対策になるので、おすすめです。
日焼けを防ぎたい場合
日焼けを防ぎたい場合は、日焼け止めやランニングキャップなども持っていきましょう。もちろん、ランニング用のサングラスもあると良いです。
ちなみに私は、日中の練習では日焼け止めを使っていますが、大会では日焼け止めを使っていないため、日焼け止めは持っていきません。ランニングキャップは紫外線対策になるだけでなく、熱中症対策や雨対策にもなります。
走っている間の荷物はどうする?
多くのランニング初心者が、マラソン大会に出場するにあたって心配になるのが荷物のこと。走っている間、荷物が盗まれないか心配になりますよね?ですが、そのような心配をする必要はなく、多くの大会では荷物を預けられるところがあります。
大会によっては貴重品は預けられず、自分で管理する必要がありますが、付き添いの人がいない場合はどうしようもないので、貴重品も一緒に預けちゃいましょう。だけど、多くのところでは、貴重品がなくなったら自己責任になっています。
昔、ある大会で荷物を預ける時に「貴重品は入っていないですよね?」と聞かれ、入っているけど「入ってないです」と答えました(笑)。
コインロッカーが置いてある大会もありますが、鍵を持って走るのは嫌ですよね?なので、預ける荷物の中に貴重品も入れて預けるのが一番かと思います。
荷物を預ける時は、時間に余裕をもって預けることをおすすめします。スタート時間が迫るにつれて、荷物預けが混雑する場合があり、スタートまであまり時間がないタイミングで預けると、預けるのに時間がかかってしまいスタートに間に合わない可能性があります。
ちなみに、無料で荷物を預けられるところがあれば、お金が100円くらいかかるところもあります。
本当に必要な物だけ持っていきましょう
以上のようにマラソン大会では色々な物を持っていきますが、持って行く物はできるだけ少なくすることが大切です。持って行く物が多すぎると、荷物が重くなり、持ち歩くのが大変になります。
駅から会場まで歩いたり、駐車場から会場まで歩いたり、会場の中で歩いたりするので、荷物が多くて重いと足にかかる負担は大きくなり、疲れてしまいます。
走る前に疲れないようにするためや、帰る時に更に疲れないようにするためにも、本当に必要な物だけ持っていくようにしましょう。
フルマラソンにおすすめの補給食
[PR]
フルマラソンなどの長い距離のレースにおすすめの補給食です。とてもコンパクトで軽くて携帯しやすい。開けやすくて飲みやすい。私はフルマラソンでは基本水とスポーツドリンクのみですが、この補給食を携帯して走ったことがあります。
走る時に邪魔にならず、スムーズにエネルギーを補給することができるので、とても良い商品だと思いました。足つり対策になるマグネシウムが含まれているのも嬉しいです。