あなたは、ランニング中やレース中に、おならをしたくなったことってないですか。周りに誰もいなければ、おならをブーブーしても恥ずかしくなく、むしろ自分で笑ってしまう方もいることでしょう。
ですが、前や後ろ、横などに人がいて、おならが出ると恥ずかしいですよね。また、後ろを走っていておならをくらった人は、「ちょっと~」などと不快に感じてしまいます。
ここでは、走っている時のおならについて色々と解説していくので、読みたいと思う方から少しだけ興味があるという方まで、ぜひご覧ください。
ランニング中やマラソン中におならをするデメリットとメリット
ランニング中や大会で走っている時におならをするデメリットは、音が出ると恥ずかしいことです。
音が出なければ気が付かれにくいですが、ブーと音が出ると恥ずかしいです。ブッ、ブッ、ブッ、ブッと連発をすると更に恥ずかしく、周りから笑われてしまう可能性もあります。音だけでなく「臭ったらどうしよう」という恥ずかしさもあります。
他には、後ろや周りのランナーが不快に感じてしまったり、集中力やモチベーションが低下する可能性があるというデメリットもあります。
ちなみに私は、レース中に近くのランナーにおならをされたことがあり、1回や2回なら良いのですが、何回もおならをされて「勘弁してよ」と思いました。
そのおならを何回もするランナーは、気を使ってなのか、おならをする時はわざわざペースを落として後ろに下がってしていました。そんな走り方をしていたら、余計なエネルギーを消費して余計疲れますよね。
では、走っている時におならをするメリットですが、メリットは加速することです。というのは冗談で、メリットはなく、しいていうならガスが抜けることでしょうか。
おならの原因と対策
おならは、ガスが溜まることや空気を飲み込むことなどが原因になることから、ガスを発生させにくくすることがおなら対策の1つになります。
腸内環境が悪くなることがガスが発生しやすくなる要因になり、腸内環境を悪くする要因として便秘やストレスがあります。
便秘になると、便が腸内に溜まってしまうため悪玉菌は増え腸内環境は悪くなり、臭いガスが発生しやすくなります。
そしてストレスは、胃腸の働きを低下させる可能性があり、胃腸の働きが低下することで消化が悪くなりガスが発生しやすくなります。睡眠不足も胃腸の働きが低下する可能性があります。
便秘になりにくい生活を送るには、決まった時間にトイレに入る習慣をつける・適度な運動をする・水分不足にならないように水分をちゃんと摂る・適した量の食物繊維を摂る、腸内環境を良くする食べ物を摂る、などがあります。
ちなみに、ヨーグルトや発酵食品などお腹に良いと言われている食べ物でも、逆効果となってお腹の調子が悪くなってしまう方もいます。
自分の好きなことやリラックスできることなどで、ストレスを上手に解消したり、睡眠不足にならないようにしたりすることも大事です。
空気を飲むこともおならの要因の1つになり、対策は早食いをしないようにすることです。早く食べると空気も飲み込みやすくなるため、ちゃんと噛んでゆっくり食べるようにすると良いです。
早食いは消化を悪くする原因にもなり、消化が悪くなれば腸内に臭いガスが発生しやすくなることからも早食いは良くありません。早食いは太る原因にもなりますしね。
マラソン大会(レース)での一般的なおなら対策
食物繊維は腸内環境を良くするのに役立ちますが、多量の食物繊維はガスを発生させやすくするため、大会前日の多量な食物繊維は控えた方が良いです。
食物繊維を控える量については体質によって個人差がありますが、摂りすぎには注意しましょう。
ちなみに私の場合は、大会前日は食物繊維をあまり摂らないようにしています。私はマラソン中におならをしたことはありませんが、もしおならが出そうになったら、周りの人から少し離れたり、後ろにさがったりなど、距離をとると良いでしょう。
前や近くでおならをされると、誰でも嫌ですもんね。
炭酸飲料や消化器の疾患も
空気を飲み込むことがおならの要因になることから、炭酸飲料を飲むこともおならの要因になるといわれています。
おならの臭いをきつくすることとして、肉類ばかり摂る食生活もあります。たんぱく質をちゃんと摂るのは大事ですけどね。ちなみに消化器官などの疾患(病気)も、おならの原因になることがあります。