嫌なドキドキを緩和する!マラソン大会で緊張しない方法

マラソン大会 マラソン大会のあれこれ

マラソン大会前日や当日に緊張する方は多いかと思います。特に、練習を一生懸命やってきた方は緊張してしまいますよね。場合によっては、その緊張が邪魔に感じてしまい、何とかしたいと思うことでしょう。

そこで今回は、マラソン大会で過度に緊張しない方法を解説していきます。「大会が近づくにつれて緊張して困っている」「レース当日に過度に緊張して困る」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

スポンサーリンク

私の緊張しない方法

マラソン大会前日に緊張すると眠れなくて困りますよね。眠れなくて困るなら、緊張しないようにしましょう。しかし、緊張しないようにするといっても難しいかと思います。では、その緊張はどこからきているのでしょうか?たぶん、多くの方は不安からきているかと思います。

「実力を発揮できるかな?」「完走できるかな?」「入賞できるかな?」「自己ベスト更新できるかな?」「途中でお腹が痛くなったりしないかな?」などの不安を抱き、緊張してしまうのです。

ですが、不安に感じて過度に緊張しても、パフォーマンスがアップがする訳ではなく、良い記録が出る訳でもありません。

つまり、何が言いたいのかというと、なるようにしかならないので、緊張するだけ無駄なのです。緊張しても何も変わらないので、大会前日や当日に過剰に緊張したり、不安に感じたりする必要はありません。

ちなみに私の場合は、大会当日のスタート5分前くらいまでは、できるだけレースのことは考えず気楽に過ごし、スタート5分前くらいになったらスイッチを入れます。

レースのことを考えないようにすれば、緊張することはありません。ですが、スタートするまでには気持ちは作るようにしましょう。

自分の実力を十分に発揮するには、ある程度の緊張は必要ですが、緊張のしすぎはパフォーマンスが低下する要因になります。

不安ではなく、ワクワクすることから眠れないという方も、「なるようにしかならない」と思って落ち着きましょう。

大会前日もなるべくレースのことは考えない

私の緊張を和らげる方法として、大会前日もなるべくレースのことは考えないようにしています。レースプランはある程度考えるだけで、マラソンのことは考えません。

深く考えていても結果が変わるわけではなく、なるようにしかなりません。なるようにしかならないのに、無駄にドキドキして眠れなくなったり、体調を崩しても仕様がないです。

前日もなるべく考えないようにするといっても、持っていく物などの準備や、起きる時間・スタート時刻の確認などはちゃんと行ってください。

一般的な緊張を緩和させる方法

パフォーマンスを十分に発揮するには、ある程度の緊張は必要ですが、カチカチに緊張するのは良くありません。では、緊張を緩和させるにはどうすれば良いのでしょうか。

一般的な方法として、自分を信じる・ベストを尽くすだけと思う・緊張を受け入れ開き直る・練習をして自信をつける・深呼吸をする、などがあります。

自分を信じる

信じる 文字

練習をして自信をつけることとかぶりますが、「私ならできる」と自分を信じることによって緊張を緩和させることができます。自分を信じて自信を持つことによって不安は軽減されます。

【不安が軽減される=緊張が緩和される】ということになるので、過度に緊張したくないのなら毎日練習をしっかり行い、自信をつけてください。

毎日を過ごす中で、朝顔を洗う・歯を磨くなど毎日当たり前のようにすること、失敗しないことって緊張しませんよね。それと自信をつけることは似たようなことになります。

ただベストを尽くすだけと思う

結果に対して不安に感じることで張り詰める場合は「結果はどうでも良い、ただベストを尽くすだけ」と思うことで緊張を緩和させることができる場合があります。

結果はどうでも良いと思うことで、プレッシャーから解放されます。そして、ベストを尽くすだけと思うことで、パフォーマンスの低下を防ぐことができます。

つまり、結果はどうでも良いと思いつつ「妥協せずに精いっぱい頑張るだけ」と思うことで緊張がほぐれ、全力を出すことができるのです。

深呼吸をする

深呼吸 女性

「落ち着くには深呼吸が効果的」などと言われることがよくあります。それは、深呼吸にはリラックス効果が期待できるためです。そのため、ゆっくりと深く呼吸をすることによって、緊張を緩和することが可能です。

でも、1度緊張のスイッチが入ってしまうと、深呼吸くらいで落ち着くのは難しい場合があります。ですが、いくらか緩和することができるので、緊張して落ち着かないという方は深呼吸をしてみましょう。

好きな音楽を聴く

音楽プレーヤー

音楽には、モチベーションが高まる・元気になる・集中力が高まる、などの効果以外に緊張をほぐす効果も期待することができます。少しでもリラックスするために自分の好きな音楽を聴いても良いでしょう。

聴く音楽は、【自分が好きな曲】というのがポイントです。緊張を和らげるには、ゆっくりとしたテンポの癒し系の曲が良いような気がしますが、アップテンポの曲でも問題ありません。

自分が好きなアップテンポの曲を聴くと、興奮が高まって良くないような気がしますが、テンションを上げることができ、モチベーションをアップさせることができます。また、頭の中でリズムを刻むことで、緊張しているのをいくらか忘れることもあります。

大会を経験していくことも大事

以上のように緊張を緩和させる方法は色々あります。過度に緊張している場合は、自分に合っている方法を選び行ってください。

マラソン大会に初めて出場する時は、どうしてもドキドキして張り詰めてしまいますが、大会を何度も経験することによって緊張を軽減させることができます。いわゆる、慣れです。

まあ、大会に出ることに慣れてきても、多少は緊張するものです。その緊張が心地よいものだと良いですよね。