暗いのは嫌?夜・深夜にランニングをするメリットとデメリット

深夜 ランニングコース ランニングのあれこれ

朝にランニングをする方がいれば、日中にランニングをする方もいます。また、夕方にランニングをする方がいれば夜にランニングをする方もいます。

朝や日中、夕方なら走っても良いけど、夜・深夜にランニングをするのは抵抗があるという方もいるかと思います。

そこで今回は、夜・深夜にランニングをするメリットを紹介していきます。デメリットも紹介するので、興味のある方はぜひご覧ください。

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夜・深夜にランニングをするメリット

1.歩行者や車が少ないので走りやすい

夜中や深夜は歩行者や車が少ないので走りやすいです。夜遅くに仕事をしている方もいますが、多くの方は日中に仕事をし、夜や深夜には帰宅して食事をしたり、ゆっくりしたりし、睡眠を取ります。

また、学生や小さな子供も深夜には家にいますよね。そのため、特に夜の遅い時間帯は歩行者や車は少なく、少ない分快適に走ることができます。

2.周りの目が気にならない

明るい時間帯は歩行者や車などが多いため、走っていて周りの目が気になるという方もいるかと思います。周りの目が気になることで、外でランニングをするのが恥ずかしくなってしまう場合もあります。

夜遅い時間帯である深夜なら、歩行者や車は少ないので、周りの目を気にすることなく走ることができます。暗いことにより、顔が見えにくいことも、周りの目が気にならなくなることに繋がり、ランニングに集中することができます。

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3.日中とは違う雰囲気を感じることができる

灯り

日中と夜とでは、同じ場所でも雰囲気がガラリと変わります。人が少なく明るさが違うだけで雰囲気が変わり、普段明るい時間帯に走っている方は新鮮に感じることでしょう。

違う雰囲気を感じて楽しんで走れれば、それは夜・深夜に走るメリットになります。日中人が多いスポットでも、深夜なら人が少ないので走りやすいというのも嬉しいメリットです。

4.速く走っているように感じる

夜は視野が狭くなるため、速く走っているように感じます。スピード感覚が速くなることで、気持ちよく走ることができます。

視野が狭くなることは、スピード感覚が速くなるだけでなく、走ることに集中しやすくなることに繋がります。まあ、視野が狭くなる分危険なため、集中しなくてはいけませんが。

5.紫外線を浴びなくてすむ

太陽が出ていないので、当然紫外線を浴びなくてすみます。日中に走っていると、紫外線をたくさん浴び、肌が焼けたり、シミができてしまうこともあります。

ですが、太陽が沈んだ夜に走ればそのようなことはなく、紫外線を気にせず走ることができます。

紫外線を浴びないので、日焼け止めを塗る必要がなく、日焼け止めが減らないのも嬉しいメリットです。

6.夏のランニングは日中よりも夜の方が楽

夏の日中はもの凄く暑く、超暑いと走るのがきついですよね。熱中症や脱水症のリスクが高まるだけでなく、バテやすいですからね。

夏は日中だけでなく夜も暑いのですが、当然夜は直射日光はなく、いくらか気温が下がるため、日中よりも走りやすいです。

一方、冬の場合、夜は寒さが厳しい時間帯なので、冬の夜のランニングは、寒さがつらく感じてしまいます。

夜・深夜にランニングをするデメリット

1.交通事故に遭うリスク

夜は当然暗く、見にくいです。自分が見にくいだけでなく、周りの歩行者や車からも見にくいので、お互い気づきにくくなります。

そのため、夜のランニングでは、歩行者や車などに十分注意する必要があります。昼間でも十分注意する必要はあるけどね。

前述した通り夜は視野が狭くなるので、走っている時のスピード感覚は速くなりますが、視野が狭くなるということはそれだけ事故の危険性が増すということにもなります。

場所によっては、深夜はスピードを出して走っている車が多いので、事故に遭わないように気を付けましょう。

夜のランニングによる交通事故のリスクを低くするために、光るリストバンドや小さいライト、反射材を使用したアイテムなどを利用してください。

2.怪我をするリスク

夜は暗く、灯りが少ないところは特に暗いです。そして、灯りがないところは真っ暗で見えません。暗いと道も当然見にくく、道が見にくいと怪我をしてしまう場合があります。

道には石や物などが落ちていることがあり、道が見にくいことでそれらを踏んで足首がグニャっとしたり、それらにつまづいて転倒してしまうことがあります。

また、平らだと思っていた道で、いきなり段差などが現れると、段差につまづいて転んでしまう場合もあります。

いつも走っているコースなら、段差などは把握していますが、石などの障害物が落ちていると、とっさに対応することは困難です。ですから、夜・深夜のランニングは走路にも十分注意する必要があり、ライトを持って走ることが大切です。

現在は、小型だけど明るいLEDライトが多く販売されているので、それを使用すると良いでしょう。ライトで走路を照らしながら走ることによって、怪我をするリスクを減らすことができます。また、周りから認識されやすくなります。

3.警察から職務質問される可能性がある??

深夜 ランニングコース

「深夜にランニングをすると、警察から職務質問される可能性がある」と思っている方もいるかと思います。ですが、「ランニングしています」という服装をしていれば、職務質問されることはないでしょう。職務質問される可能性はゼロではありませんが。

怪しい服装、怪しい動きをしながらランニングをすると、警察から声をかけられるかもしれませんが、ランナーらしい服装で普通に走っていれば問題ありません。

4.寝る前だと寝つきが悪くなる

時計

ランニングをすると肉体的に疲労し、就寝時間に眠りに入りやすくなります。ですが、寝る前のランニングは寝つきを悪くする原因になります。

寝る前にランニングをすると交感神経を刺激してしまい、深部体温は上がってしまいます。人間は、深部体温が低下してくることで入眠スイッチは入りやすくなります。また、寝つきを良くするには副交感神経を優位にしてリラックスすることが大切です。

ランニングをして交感神経が優位になり、深部体温が高い状態のまま布団に入ると、なかなか眠ることはできなくなってしまいます。寝つきを良くするには寝る前のランニングは避けた方が良く、就寝時間の数時間前にランニングを終了させておくことが大切です。

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5.歩行者から警戒されることも

太陽が出ている時間にランニングをしていても、前を歩いている人がビクッとすることがあります。そして、なんだか警戒されることもあります。

ですが、深夜だと更に警戒されやすくなります。真っ暗で、外を歩いている人が少ない時間帯なので、ランニングをしていて歩行者から警戒されるのは仕方ないでしょう。

6.冬の夜は寒さが厳しくてつらい

程よい寒さはランニングの味方をしますが、極端に寒いとランニングをするのがつらく感じてしまう場合があります。

寒すぎることで、なかなか体が温まらなかったり、集中力やモチベーションが低下してしまうこともあり、トレーニングの量や質に影響してしまいます。

寒い時期は熱中症や脱水症になるリスクは低くなりますが、震えるほど寒いと低体温症になるリスクは高まってしまいます。雨が降っていたら更に低体温症になるリスクは高くなりますし、走る気をなくします。

不審者には注意しましょう

夜 住宅地

夜中・深夜にランニングをしていると、ランニングをしている本人が不審者に見られる場合も少なからずあります。ですが、ランニングしている本人が、不審者に注意することを忘れてはいけません。今の世の中ぶっそうで、危ない人も存在します。

特に深夜は危険なため、深夜のランニングでは不審者には十分注意する必要があります。危険性を考えると、女性は深夜に走らないほうが良いかもしれません。夜遅い時間帯に走る場合は、なるべく明るいコースを選びましょう。

夜のランニングにおすすめのアイテム

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