かゆい!ランニング中に痒くなる4つの原因と4つの予防法

ジョギング ランニングのあれこれ

あなたはランニングをしていて、痒くなったことはありませんか?走っている時に痒くなると、痒みが邪魔に感じるし、立ち止まってかきたくなる場合もあるから困りますよね。では、ランニングで痒くなる原因とは、どのようなことなのでしょうか?また、予防法とは?

スポンサーリンク

ランニング中の痒みの原因

急に血流が良くなること

走っていて体が痒くなると「蚊にさされたかな?」「虫に食われたかな?」などと思いがちですが、急に血流が良くなることも原因になります。

走り出して走り続けていると身体は温まっていき、血の巡りが良くなります。その際、血管が拡張し、血管近くにある神経を刺激してしまい、痒みを感じてしまうことがあります。

これは、血流が急に良くなることが原因になるわけで、寒い日のランニングでは急に血流が良くなりやすい。

寒い日は身体が冷えやすく、身体が冷えている状態(血管が収縮している状態)でランニングをすると、血行が急に良くなってしまう場合があります。

ランニングは脚にかかる負担が大きく、下半身への血流は多くなるため、血行が急に良くなることによる痒みは脚に出やすいと言えます。

久しぶりに走ることも痒くなる原因に

しばらく走るのを休んでいると、ランニングで使われる毛細血管が休眠モードになってしまいます。久しぶりにランニングをし、休眠モードになっている毛細血管に珍しく血液が流れると、痒みを感じる神経が刺激を受けてしまう場合があります。

なので、ランニングが習慣化していない人や、普段運動していない人が走ると、痒みが起きてしまうことがあるのです。

走っていると汗をかきますよね。その汗には、わずかながら塩分やアンモニアなどが含まれており、それらの成分が皮膚を刺激して痒みを感じてしまう場合があります。

健康的な肌なら問題ありませんが、肌の乾燥や紫外線によるダメージなどで肌のバリア機能が低下していると、塩分やアンモニアなどの成分が皮膚を刺激して痒みを起こす可能性があります。

汗荒れやあせもも痒みを起こす原因になるので、肌の手入れを行うことは大切です。肌が乾燥しやすくなる11月くらいからは、乾燥肌に注意しましょう。

ウエアの擦れ

走るとウエアは揺れ、ウエアが肌を擦ってしまいます。乾燥肌などで肌のバリア機能が低下していると、ランニングウエアなど衣服の擦れによって皮膚が刺激を受け、痒みを引き起こしてしあう場合があります。特に、ザラザラしている肌触りが悪い衣服は痒みが出やすいので注意。

ランニング中の痒みの原因は、もちろん蚊の可能性もあります。走っている時は身体を動かし続けているため刺されにくい。

立ち止まって休憩している時は、身体があまり動いていないため、蚊が止まりやすい。なので、蚊がいるところで休憩する時は蚊に注意。

草むらや山など、蚊が多い場所での休憩時は特に注意が必要であり、虫よけ対策をすることが大事です。

ランニング中の痒みを予防する方法

ちゃんとウォーミングアップをして体を温める

急に血流が良くなることが痒みの原因になることから、ウォーミングアップをして体を温めておくことが予防法になります。ウォーミングアップをして血行を良くしておけば、ランニング中に急激に血流が良くなるのを防ぎやすくなります。

走る頻度を増やす

久しぶりに走ることが痒みの原因になるので、走る頻度を増やせばいい。走る頻度を多くすることで、運動により流れやすくなる毛細血管が休眠モードに入りにくくなり、走っている時に痒みが起きにくくなります。

ワセリンを塗る

肌の乾燥はバリア機能を低下させ、ランニング中の痒みの原因になります。なので、肌を保湿しバリア機能を高めれば良い。ワセリンなら肌を保湿し、乾燥から守る効果を期待できるため、痒み対策にピッタリのものになります。

ウエアの擦れによる痒み対策にも効果的です。ワセリンはランニング中の乳首や股の擦れ予防にもなり、とても便利なアイテムです。

肌触りの良い吸水速乾性の高いウエアを着る

肌触りの良い吸水速乾性に優れた衣服を着ることにより、肌に加わる刺激を軽減することが可能です。衣服の擦れなどで痒みが起きる方は、できるだけ肌触りの良い吸汗速乾性に優れたウエアを着用しましょう。

私が日常生活でなった蕁麻疹(じんましん)

アレルギーが原因になるものと、アレルギーが原因ではないもの(細菌や物理性やコリン性など)がある蕁麻疹(じんましん)。

私はある日、全身のあらゆるところが痒くなるようになりました。私の場合、始めは痒みを感じ、痒みを感じた部分にポチッとした腫れやミミズ腫れが複数現れます。だいたいは、ある程度時間が経過すると腫れが消えます。

蕁麻疹になった最初の頃は、肌をかいて痒みを我慢していましたが、かいてばかりいると肌がボロボロになっていくので、塗るタイプのかゆみ止めを使うようになりました。そしたら、いくらか楽になり、早く使っていれば良かったと思いました。

蕁麻疹は、痒みが続くとイライラしてストレスが溜まります。寝ている時に痒くなると最悪ですね。

肌に良い生活習慣を送ることも大事

肌のバリア機能が低下していると、皮膚に刺激が加わりやすくなり、痒みを起こす場合があるので、スキンケアをすることも大切。また、バランスよく栄養を摂ったり、睡眠をしっかりとったりなど、肌に良い生活を送ることも大切です。