ランニングで痩せる順番を教えて!痩せやすい部位と痩せにくい部位

ジョギング ランニングでダイエット

あなたは、「ランニングって、どこが痩せるの?」などと思ったことはありませんか?

走る時は腕を振り脚を動かして前に進みますが、腹筋や背筋なども使う全身運動になります。体のあらゆる部分を使って走るため、全身にダイエット効果を期待することができます。

しかーし、全身均等に脂肪が落ちるわけではなく、痩せやすい部位と痩せにくい部位があります。

痩せやすい部位と痩せにくい部位があるといっても、バランス悪く痩せる訳ではなく、ランニングを続けていればランナーらしいスマートな体型に近づいていきます。

今回は、ランニングで痩せやすい部位、痩せにくい部位を解説していくので、めっちゃ興味のある方はぜひご覧ください。ちょっとしか興味がない方も読んでいただけると嬉しいです(笑)。

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ランニングで痩せやすい順番は手首足首・ふくらはぎ・二の腕・太腿の順

ランニングで一番痩せやすい部位は手首や足首で、二番目にふくらはぎ、三番目に二の腕で、四番目に太腿です。

なぜそれらの部位が痩せやすいのかというと、内臓から遠い部位だからです。まあ、太腿はちょっと近いですけど、ちょっと近いので四番目になります。

では、なぜ内臓から遠い部位が痩せやすいのかというと、生命を維持するための重要性が他の部位より低いからです。

脂肪は、エネルギー源として貯蔵しておいたり、活動する際のエネルギーとして使うだけでなく、外からの衝撃から内臓を守る働きもあります。ですから、内臓から一番遠い手首や足首が一番痩せやすく、次にふくらはぎ、二の腕、太腿という順番になります。

とはいっても、内臓から遠い部位は元々脂肪がつきにくいため、基本手首や足首が他の部位より太いということはありません。指は手首よりも細いけどね(笑)。

部位ごとの生命を維持する重要性が、部位ごとの痩せやすさに関係しているように、部位ごとの脂肪のつきやすさも、部位ごとの生命を維持する重要性に関係しているのです。

痩せにくい順番は①顔・②お腹やお尻

前述した通り、脂肪は内臓を守る働きがあるので、内臓に近い部位は痩せにくい。そのため、内臓に近いウエストラインやヒップは、脚や腕よりも痩せにくくなります。

「たるんだお腹を引き締めたい」という思いで走る方は多くいますが、お腹の脂肪を落とすにはそれなりに時間がかかるため、長い目で見てコツコツと努力し引き締めていきましょう。ヒップも同様に、ゆっくり時間をかけるつもりで引き締めていくと良いです。

では、顔はどうなのかというと、顔は脳に近い部分になるため、お尻やお腹よりも痩せにくい部位になります。脳は生命を維持する上でかなり大事な部位になるからね。

例えば、脳に強い衝撃を受けて脳がいかれたら、他の部分を機能させることが困難になる場合がありますよね?また、脳を銃で撃たれたら即死しますよね?

脳はそのくらい重要な箇所になるので、脳に近い顔が痩せるのは最後の方になり、顔痩せしたい場合も長期間努力し気長に待ちましょう。

顔やお腹が痩せにくいといっても、他の部位と比べて痩せにくいだけであって、ランニングを継続して食事を管理していれば引き締まっていきます。

ウエストをできるだけ早く引き締めたいのなら腹筋もしましょう

「ポコンと出たお腹をできるだけ早く引き締めたい」という方は、走るだけでなく筋トレの腹筋も取り入れましょう。

腹筋をすることによって、更にお腹に刺激を加えることができ、走るだけよりも早くウエストを引き締めることが可能です。

また、腹筋をすることで身体の軸を強くすることができ、ランニングフォームが良くなることが期待できます。フォームが良くなれば、以前よりも余計なエネルギーを消耗しにくくなったり、怪我をするリスクが低くなったりします。

痩せない場合はトレーニングの内容や食事を見直しましょう

走っているのに痩せない場合は、食事やトレーニングの内容に問題がある可能性があります。健康的なダイエットの基本になるのは食事と運動です。

基本、口から取り入れる食べ物の栄養素によって身体は作られており、消費したカロリー以上に食べていると走っていても太ってしまいます。

逆に食事の量が少なすぎても身体に良くなく、着実に体重を減らすことはできても栄養不足により筋力や免疫力が低下したり、活力がなくなったりしてしまい、不健康な身体になってしまいます。

栄養の偏った食事をしていたり、食生活が乱れていたりする方は、食事の内容を見直し、栄養バランスが良い自分に適した食事量を心掛けましょう。

では、トレーニング内容についてですが、走る量が少なすぎる(運動量が少ない)ことも痩せない要因になります。

自分は頑張っているつもりでも、ずっと少ない頻度で1日に1kmや2km、多くて3kmだと痩せるのは難しいです。

始めたばかりの頃は持久力がないので辛いのは当然で、辛く感じることであまり走っていないのに「自分は頑張っている」と勘違いしてしまうこともあります。

走力が低い始めの頃は無理のない頻度で無理のない距離を走り、体力がついてくるに従って頻度や距離を増やしていくと、無理なく消費エネルギーを増やすことができ、痩せやすくなります。

ランニングをしてバランス良く痩せよう

ランニングで痩せやすい順番をまとめると、手首や足首・ふくらはぎ・二の腕・太腿・お尻やお腹・顔、という順番になります。

そのように、痩せやすい部位と痩せにくい部位があるが、ランニングは全身に脂肪燃焼効果を期待することができます。

狙った部位だけ痩せること(部分痩せ)は困難ですが、バランスよく痩せることができるため、ダイエットにはランニングがおすすめです。景色を楽しみながら気持ちよく走れれば、ストレス解消にもなるしね。