【なぜ】ランニングを続けていてもなかなか痩せない!よくある6つの原因

ジョギング ランニングでダイエット

「ダイエットするためにランニングを続けているが、なかなか痩せない」という方はいませんか?痩せるために大嫌いなランニングを頑張っている方は、痩せないと走ることがますます嫌になりますよね。

ランニングは脂肪を燃焼させ、体を引き締める効果が期待できる有酸素運動であり、続けていれば痩せることができるため、走っていて体が絞られてこないのには何かしらの原因があります。

今回はその原因を解説していくので、効果が現れなくて悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。

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消費カロリーよりも摂取カロリーの方が多い

バイキング

「走ると、お腹が減ってつい食べ過ぎてしまう」という方はいませんか?頑張ってランニングを続けていても、【1日の消費カロリー<1日の摂取カロリー】というようなことが続くと、当然痩せることはできず、逆に太ってしまいます(食べる物や体質にもよります)。

食べ過ぎる原因として、走ることによりお腹が空くこともありますが、「走っているからちょっとくらい食べ過ぎても大丈夫」という気持ちもあります。食べ過ぎてカロリーを摂り過ぎれば、毎日走っていても痩せることは困難です。

ランニングをしているのになかなか痩せないという方は、カロリーの摂取量と消費量のバランスを考え、カロリーを摂り過ぎていないかチェックしましょう。

だからといって、あまり食べないのも良くなく、食べる量が少ないと栄養が不足しがちになります。

栄養が不足すると健康を害する恐れがあるし、頑張って走ることができなくなります。そのため、カロリーの摂り過ぎには注意して、栄養バランス良く食べるようにしてください。

食事制限だけのダイエットはおすすめできない

走らなくても、食事量を減らすだけで痩せることはできますが、健康的ではありません。運動しないで食事量を少なくすることで筋肉は減り、基礎代謝は低下してしまいます。

また、免疫力が低下するので、病気にかかりやすくなります。それでは痩せても不健康に見えて格好良くないし、美しくないですよね?

ですから、ダイエットをするなら過度な食事制限を行うのではなく、ランニングなどの運動をすることをおすすめします。

摂取カロリーと消費カロリーのバランスを考慮しつつ、バランス良く栄養を摂り、運動を行うことによって身体は丈夫になる上に、格好良く痩せることができます。

ただ単にあまり走っていない

着実に痩せていくには、ある程度走る必要があります。走れば走るほどカロリーを消費し、走る量が少なければ少ないほどカロリーの消費量は少なくなります。運動量が少なければ、当然カロリー消費量も少なくなり、痩せるのは困難になります。

ランニングによるカロリー消費量の一般的な計算方法は、【自分の体重(kg)×走った距離(km)=カロリー消費量】となります。

カロリーの消費量は、負荷の強さによっても変わってくるでしょうから、正しい計算方法とは一概に言うことはできませんが、1番分かりやすい計算方法です。

そのわかりやすい計算方法で計算すると、体重60kgの方が8km走れば、480kcal消費することになります。

いままで運動をしていなかった方がジョギングをする場合、2kmでもキツく感じるかと思います。体重が70kgで2kmしか走らないのであれば、140kcalしか消費することはできません。

つまり何が言いたいのかというと、シェイプアップのためにジョギングを始めた方は、ただ単に運動量が少ないことで痩せない場合が多くあるということです。

走るペースが速すぎる

走るペースが速すぎると、バテやすくなります。すぐに疲れてヘトヘトになってしまうと、長く走ることができなくなります。走る距離が少なければエネルギー消費量は少なく、なかなか痩せることはできません。

つまり、シェイプアップのためにランニングを始めた初心者は、速く走り過ぎないようにすることが大事ということ。無理のないペースで走ることによって長く走ることができ、エネルギーを多く消費することができます。

ランニングを始めてから1~2週間しか経っていない

カレンダー

ランニングを始めても、すぐに痩せるわけではありません。長い期間続けることにより、ちょっとずつ脂肪が減っていき、痩せることができます。

1、2週間では、健康的に痩せるのは難しいため、長い目でみてランニングを継続することが大事です。

脂肪を1kg減らすには、7,000kcal消費する必要があるといわれています。そのことから、短期間で痩せるのは難しいということが理解できるかと思います。運動を長い期間続け、消費カロリーを積み重ねていくことによって効果は現れてきます。

たんぱく質が不足している

食べ過ぎないようにしていると、たんぱく質が不足してしまうことがあります。たんぱく質は、多くの人が知っている通り、筋肉を作る材料になる栄養素です。その筋肉を作る材料が不足すると、筋肉はつきにくくなってしまいます。

基礎代謝量を上げるには筋肉をつけることが大切なため、筋肉がつきにくくなることは痩せにくくなるということにもなります。

また、たんぱく質不足により、身体のコンディションが悪くなり、しっかり走ることができなくなる可能性があります。

朝食を食べていない

食事 イメージ

日中活動していて、夜に眠るという一般的な生活スタイルの方は、朝食を抜くとお昼までにお腹が空き過ぎてしまいます。

お腹が空き過ぎることによって、昼食の量が多くなりがちになります。昼食の量を抑えることができたとしても、夕食の量は多くなりがちになります。

朝食で摂ったエネルギーは日中の活動によって消費されるため、朝食を食べても太りにくいといえます。

しかし、夕食後はゆっくりと過ごすことが多いため、夕食で食べ過ぎると脂肪がつきやすくなり、太りやすくなります。

だからといって、夕食の量を少なくしすぎるは良くありません。夕食の量が少なすぎると栄養が不足しがちになるため、丈夫な身体を作ることはできず、疲れは取れにくくなります。

簡単に痩せれたら苦労しない

痩せるために走り始めても、すぐに効果が現れるわけではありません。体重なら、水分を抜くことですぐに落ちますが、それでは痩せていると言えません。健康にも悪いしね。

勉強や仕事などで、結果が出るまで時間がかかるように、ランニングダイエットも痩せるまでに時間がかかります。そんな簡単に痩せれたら、誰も苦労しないですしね。

順調に痩せていても停滞期というのが必ず訪れるので、痩せにくくなった場合でも焦らずにコツコツとランニングを続けていきましょう。