私が普段走っている時、ウォーキングをしている人を見かける時があります。ウォーキングや散歩をすることは良いことですが、ダイエットで歩くなら走ったほうが良いです。
走りと歩きを交互に繰り返す人もいますが、走れるなら最初から最後までジョギングした方が良いです。
このサイトでは、ウォーキングとランニングを交互に繰り返すのを初心者に推奨している記事がありますが、本当のところ歩きを入れずにずっと走ったほうが良いと思っています。
ウォーキングよりもランニングのほうが効率が良い理由
理由1.走ったほうが痩せる
ウォーキングよりもランニングの方が負荷が強くエネルギーを消費するため、同じ時間行う場合ランニングのほうが痩せやすいです。
例えば1時間歩くのと、1時間走るのとでは、後者のほうが進む距離が長いですよね。進む距離が長いということは、それだけエネルギーを消費するということになり、走ったほうが痩せやすいのです。
なので、痩せたい場合は走ったほうが効率的なのですが、走るのがつらくて挫折しては意味がありません。歩いたほうが継続する方は、走らずにウォーキングをしていたほうが痩せやすいといえます。
理由2.時間の短縮になる
ウォーキングでカロリーを多く消費したい場合、たくさん歩かなくてはいけません。とても長い距離を歩くには、多くの時間が必要になります。
ランニングをする場合も、長い距離を走る場合は多くの時間が必要になりますが、ウォーキングをする場合はそれ以上です。
歩くほうが進む速度が遅いので、同じ長い距離でも、走るより歩くほうが遥かに時間がかかってしまいます。
ウォーキングで距離が長くなりすぎると、その日のうちに達成するのが難しくなる場合もあります。日常生活で忙しいと尚更ですよね。
7km歩くにしても、7km走ったほうが早くトレーニングを終了することができます。
当たり前のことですが、ランニングのほうが速度が速く、速い分時間の短縮になるので効率的なのです。
短縮した分さらに走ったり、筋トレをしたりすることもでき、トレーニングが追加された分のダイエット効果も得ることができます。
家事で忙しかったり仕事があったりする時も、時間的にも消費カロリー的にも効率が良いほうがやりやすいですよね。
怪我には注意
今まで、つらいことから走らずに歩くだけだった方が、ランニングを始めることで注意したいのは怪我です。走ると負荷が強くなるので、走る脚ができていない初心者は脚を痛めやすいです。
走力が低いことから、ランニングを頑張りすぎると怪我をしやすく、太っている方は膝などを痛めやすいです。
走ることに慣れていない初心者が脚を痛めてしまうと、肉体的にも精神的にも走ることは困難になり、ランニングを中断してしまうことになります。
脚が痛いことから歩きに切り替えても、ウォーキングにも支障をきたす可能性があり、走ったことがかえってダイエットの妨げになってしまう場合があります。
そのため、ウォーキングからランニングに切り替えた時は、怪我には十分注意するようにしてください。もちろん、いきなりランニングを始めた方も注意してください。
自分の身体と相談して、走る距離や速度などを上手く調整し、上手に休養日を設けて行うと良いです。
大会のために走っている人も途中で歩かないほうが良い
ダイエットのためだけでなく、マラソン大会に出るために歩きと走りを交互に繰り返している人もいます。交互に繰り返すのではなく、たまに途中からずっと歩いている方もいることでしょう。
つらいことから歩くのを入れるのは分かりますが、やはり途中で何回も歩くのは効率が悪いです。気持ちだけの問題で、どこも怪我をしていないのなら歩きを入れないで、ずっと走っていたほうが走力をつけることができます。
走っている時は苦しいかもしれませんが、妥協せずに最後まで走ることができたら達成感を味わうこともできます。歩かないことにより気持ちを強くすることもでき、レース本番で頑張ることもできます。
私が長距離走の練習中に歩かない理由
サブスリーランナーである私も、ランニング中に歩きたくなることがありますが、歩くと余計ダルくなるし、時間が勿体ないし、家に帰るまで時間がかかるので歩きません。
そもそも速くなりたくて走っており、途中で歩くと強くなることはできないという理由からも歩かないようにしています。
学校の陸上競技部や実業団ランナーとかも、練習の途中で歩きませんよね。途中で妥協して歩いたら、指導者や仲間から怒られますしね。そのことからも、つらい苦しいからって歩かないようにしています。
あ~、健康のためにウォーキングをしていて、歩くのを楽しみにしている方は歩いても非効率ではありません。