私の夏のランニングで必須なアイテムが、ランニング用ボトルポーチです。今まで使っていた給水用ランニングポーチは劣化していて古く、直しながら使っていました。
ドリンクの上部を押さえるゴムの部分が取れそうな上に、揺れないようにしっかり固定するには腰にきつく巻き付けないといけなく、それが結構イヤに感じていました。
そんなことから、新しいランニングポーチ「PITAT PRO 改良タイプ」をインターネットのYahoo!ショッピングで購入しました。カラーは15色あり、私はマリンブルーを選びました。価格は税込み2,310円でした。
Yahoo!ショッピングの検索では、旧モデルも出てきましたが、私は2024年改良タイプを選びました。
PITAT PRO 2024年改良タイプの特徴
この商品は「骨盤にピタッとフィットして揺れないランニングポーチ」と謳っています。
耐久性のあるベルト、防水機能、ボトルを入れるポケット、ジェルやスマホなどが入るポケット、ボトルを固定するベルト、リフレクター、耐摩生地などを搭載しており、快適なランニングをサポートします。
ボトルポケット内部には、耐熱シートが貼り付けており、通常よりも冷たさが長持ちするようになっています。逆に温かい飲み物でも、温かさを保ちやすくなっています。
ボトルを固定するベルトでボトルをしっかり固定して、ポーチと体をちゃんとフィットさせると揺れにくくなる設計です。
この商品は手洗いを推奨していますが、洗濯ネットに入れて洗濯機で洗うことも可能です。ウエストサイズは約62~98cmの男女兼用で、重さは約165gとなっています。
では、どのくらいの容量のペットボトルが使えるのかというと、商品説明には800mlまでのサイズのペットボトルが収納できると書いてあります。
PITAT PRO 2024年改良タイプを使った感想
腹部が圧迫されない程度にベルトを調節しましたが、やっぱりしっかり締めないと揺れて動きます。当たり前ですね。
走りながらベルトを調節するのは難しいので、前もって調節しておくことが大事です。
ペットボトルの容量が大きいほど揺れやすいのですが、ちゃんとベルトを調節して固定していれば揺れにくく走りやすいです。ちなみにペットボトルは、600mlのものを使っています。
去年までは、マラソン大会でもらったボトルポーチを使っており、そのボトルポーチもゴムでドリンクの飛び出しを防ぐタイプだったのですが、ゴムの部分が取れてしまい、自分で補修して使っていました。
なので、今回購入した「PITAT PRO」は、ゴムを引っ張りすぎないように大事に丁寧に扱っています。
実際ストアの商品レビューを見ると、ゴムの部分が破損してしまった人もいるようです。でも不具合があったら、ショップのほうで対応してくれるそうです。
小物が入るポケットは思ったよりも広く、結構入りそうで、スマホを固定するメッシュポケットも付いています。
走り終わった後は軽く手洗いをして、陰干しして使っています。価格が安い割には使いやすいので、買って良かったです。
使う前は耐熱シートを冷やしておくと良い(夏の場合)
気温30℃以上の暑い日中に、水を入れて凍らせたペットボトル(容量は600ml)を携帯して走ってみたら、氷が解ける速さは前に使用していたボトルポーチと同じくらいで、耐熱シートの効果は感じられませんでした。
ていうか正直に言うと、PITAT PRO 2024年改良タイプのほうが、氷が解ける速さは速いです。夏の暑い日中には、ボトルポケットに貼り付けてある耐熱シートの効果は発揮されないのだろうか。
何日か使っているうちに、「もしかしたら凍ったドリンクを収納する前の段階で、耐熱シートが暑さで温まっていて、それが氷が速く解ける原因か」と思いました。
耐熱シートには冷たさを長持ちさせる効果がありますが、温かさを長持ちさせる効果もありますからね。
そんな訳で、ランニング前に耐熱シートを冷やしてから、水を入れて凍らせたペットボトルを収納したら、氷が解ける速度が遅くなり、長持ちするようになりました。
ペットボトルの氷が速く解けると、ランニングの中盤から終盤にペットボトルの水がぬるくなり、冷たい水を飲んだり頭にかけたりすることができなくなりますからね。