ランニングはボールを打ったり蹴ったりすることのない、ただ走り続けるだけのスポーツです。そのためマンネリ化しやすく「目標があって走っているけど、ランニングをするのは飽きた」という方もいることでしょう。
マンネリ気味になることで身体が走ることを嫌がっているのなら、たまには他のスポーツをやってみませんか。
他のスポーツをすることによって、心も体もリフレッシュすることができ、コンディションを維持したり上げることも可能です。
プールでの運動
季節が夏ならプールがおすすめです。夏場のランニングは暑さがつらいので、涼しい環境でのトレーニングは気分転換になります。
水の中では当然水の抵抗があり、陸上のように速く動くことができないので、歩くだけでも良い運動になります。
浮力があることで膝や腰にかかる負担は少ない上に、全身を使う運動です。ゆっくりと楽しみながら泳いでも良いし、泳ぐのが苦手な方は水中でウォーキングをしても良いでしょう。普通にプールで友達と遊んでも良い運動になります。
自転車
長距離走の選手が故障した時によくエアロバイクを行っているように、自転車は良いトレーニングになります。本気でペダルを漕いでも良いし、サイクリング気分でペダルを漕いでも良いでしょう。
ランナーは基本持久力があるので、遠くの方まで行くこともでき、旅気分で自転車を楽しむこともできますよね。
一言で自転車といっても様々な種類がありますが、ママチャリでもスポーツバイクでも良く、自分好みのものを選んでください。
とはいっても、トレーニングの一環なので、楽に漕ぐことができる電動アシスト自転車は避けた方が良いです。
登山
トレランでは様々な不整地を走りますが、走らずに山をゆっくり登っても脚力は鍛えられます。自然を感じ、美味しい空気を吸いながら登るのも気持ちの良いものです。
脚や心臓が鍛えられているランナーなら、普通の山であれば途中で脱落せずに登りきることができることでしょう。山登り初心者の方は安全を考慮して、経験者と一緒に行くことをおすすめします。
サッカー
サッカーができる環境があり、一緒に行う仲間がいるのなら、サッカーを楽しむのもおすすめです。サッカーは走り回るスポーツであり、時にはダッシュするので、ゲーム性を感じながらランニングをすることができます。
サッカーが下手でも、普段のランニングで鍛えられているため、他の人よりも運動量の多いプレイをすることができ、活躍できることもあります。
スライディングなど怪我のリスクが高いプレイは控えてくださいね。怪我をしたら、ランニングに支障をきたしてしまうので。
ボクシング
ボクシングと言っても、スパーリングなど殴り合いをするわけではなく、シャドウボクシングや縄跳びなどを行います。
パンチのストレートを打つ動作は、ランニングをする時の腕の振りにちょこっとだけ似ており、腕のトレーニングになり、心肺機能にも刺激が入ります。
縄跳びは有酸素運動であり、ふくらはぎを鍛えることができるので、ランナーにも最適な運動です。
ミット打ちやサンドバッグを打てば、ストレス解消にもなります。ムカつく人の顔を思い浮かべながら叩けば、更にスッキリとします(笑)。
ボクシング経験がなく、パンチの打ち方が分からない方は、ボクササイズのように気軽に自分なりにパンチを出して行うと良いでしょう。
ランニングを続けるコツの記事はこちら