ランニングは比較的長い時間走り続けるので、汗をたくさんかきます。そのため、ランナーは季節に関係なく脱水症状には注意する必要がありますが、特に夏場は注意が必要です。今の夏の暑さは異常なので、昔よりも脱水症状になりやすいと言えます。
脱水症状は、軽度だとめまいやふらつき、中度では頭痛、重度では痙攣や意識障害が起こりやすくなります。症状が更に酷くなれば、命を落とす危険性もあります。
走っている時に脱水症状になるとパフォーマンスも低下してしまうため、、脱水症状を防ぐことは大切です。
水分補給に適しいるドリンクといえば、スポーツドリンクや経口補水液ですが、経口補水液は自分で作ることができます。とても簡単なので、興味のある方は作ってみましょう。
経口補水液の作り方
レシピは以下になります。
・水 200ml
・砂糖 8g
・塩 0.6g
・水 1L
・砂糖 40g(大さじ4と1/2)
・塩 3g(小さじ1/2)
※レモン果汁をお好みでちょこっと入れると飲みやすくなります(グレープフルーツ果汁でも良いです)。
作り方は、上記の材料を混ぜるだけです。水と砂糖と塩があれば、簡単に経口補水液を作ることができますが、私の口には合わないので、あまり作ることはありません。
やっぱり、美味しくないと飲む気しないですよね。飲みやすくする方法として、レモン果汁をちょこっと加えるという方法がありますので、飲みにくい方は試してみてください。
経口補水液を作る場合は、材料の量(割合)をピッタリにして作ることが大切で、多すぎても少なすぎてもいけません。分量は間違いないように正確に量って作りましょう。それと手作りなので、その日のうちに飲んでください。
※【経口補水液の飲み過ぎには注意】塩分と糖分を摂りすぎると健康を害する恐れがあります。そのため、塩分と糖分の摂りすぎにならないように、飲む量を考えて飲みましょう。
ランニングではできるだけ吸収されやすい飲み物を
ランニングの水分補給は、自分が好きなジュースでも良いですが、できるだけ体に吸収されやすいものがベストです。速やかに吸収されることで、脱水による運動機能の低下を防ぎやすくなりますからね。
なので、経口補水液やスポーツドリンクなどがランニングやマラソンには適しており、併用して普通の水も飲むと良いでしょう。
体に吸収されやすいものを飲むことで、脱水症になるリスクを低くすることができますし、パフォーマンスを維持しやすくもなります。