音楽にはパワーがあり、ランニング中に音楽を聴くと「テンションが上がって楽しく走れる」「つらい時でも頑張れる」と感じる人は多くいます。
実際に、音楽には精神面への良い効果が期待でき、トレーニングを続ける手助けになることもあるでしょう。
一方で、イヤホンを使用して走る場合は、周囲の音が聞こえにくくなることで危険が生じる可能性もあります。そのため、メリットだけでなく安全に楽しむための注意点を知ることも大事です。
この記事では、ランニング中に音楽を聴く5つの効果や注意点、安全に楽しむ方法について詳しく紹介します。
この記事の結論
ランニング中に音楽を聴くことには、モチベーションアップやランニングを楽しみやすくなるなど、様々なメリットがあります。
一方で、イヤホンによって周囲の音が聞こえにくくなる危険性もあるため、音量や走る場所、イヤホンの種類には注意が必要です。
安全面を意識しながら、自分に合った方法で音楽を取り入れることで、ランニングをより楽しく続けやすくなることでしょう。
ランニング中に音楽を聴くのは危険?
イヤホンで音楽を聴きながらランニングをすると、周囲の音が聞こえにくくなり、危険な状況に気づくのが遅れる可能性があります。
例えば、道路を走っている場合は、車や自転車が近づいてきても、音で判断しにくくなることがあったり、存在自体に気づきにくいこともあります。そして、歩行者にも気づかないということもあるかもしれません。
また、交差点では周囲の状況確認が重要になるため、音楽に集中しすぎることは避けなければなりません。
ランニング中の音楽にはメリットがありますが、安全に楽しむためには周囲への注意を意識することが大事です。
ランニングで音楽プレーヤーを使う時の注意点については、こちらの記事で詳しく解説しています。

安全に音楽を楽しむためのポイント
ランニング中に音楽を楽しむには、以下のように安全性を考えると良いです。
- 車や歩行者が少ない道幅が広めの場所で走る
- 周りの音が聞こえる音量に調節する
- 人が少ない運動場や公園のランニングコースで走る
- 安全で走りやすいイヤホンを選ぶ
トレッドミル(ランニングマシン)で走るなら、交通事故に遭うリスクはないので安心です。
骨伝導イヤホンなら周囲の音を確認しやすい
ランニング中に音楽を楽しみたい場合、イヤホンの種類を選ぶことも安全対策のひとつです。一般的なイヤホンは耳を塞ぐため、音量や使用環境によっては周囲の音が聞こえにくくなることがあります。
一方、骨伝導イヤホンは耳を塞がずに音を伝えるタイプが多く、周囲の音を確認しながら音楽を楽しみやすいという特徴があります。
ただし、骨伝導イヤホンを使用すれば必ず安全になるわけではありません。音量を上げすぎたり、周囲への注意を怠ったりすると危険な場面もあります。
ランニング中に音楽を聴く場合は、イヤホンの特徴を理解し、自分の走る環境に合った使い方をすると良いです。
「Shokz OpenRun Pro 2」はランニング中に適した骨伝導イヤホン
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Shokz OpenRun Pro 2は、耳を塞がないオープンイヤー型のランニング向けイヤホンです。耳の穴を塞がずに音楽を楽しめるため、走行中でも周囲の状況を確認しやすいという特徴があります。
また、ランニング時の使用を考えた装着感や、汗をかく運動中でも使いやすい設計も魅力です。コードがないワイヤレスタイプなので、走っている時にイヤホンのケーブルが気になることもありません。
安全に注意しながら、ランニングをより快適に楽しみたい方におすすめできるイヤホンです。
なお、Shokz OpenRun Pro 2には通常サイズのほかに、Miniサイズも用意されています。頭のサイズによって装着感が変わるため、購入する際は自分に合ったサイズを選ぶことが大切です。
ランニング中に音楽を聴く5つの効果

ランニング中に音楽を聴くことには、走るモチベーションを高めたり、つらさを感じにくくしたりするなど、様々なメリットがあります。
もちろん安全面への配慮は必要ですが、適切な環境や方法で取り入れれば、ランニングをより楽しく続けるためのサポートになります。次は、ランニング中に音楽を聴くことで期待できる5つの効果について紹介します。
モチベーションを高められる
好きな音楽を聴くことで気分が高まり、ランニングへのやる気につながることがあります。ランニングを続けていると、やる気が低下してしまう日もあり、「今日は走る気分になれない」「練習を休みたい」と感じる日もあるでしょう。
そのような時に、テンションが上がるような曲や、気持ちが前向きになる曲を聴くことで、やる気が出てきてトレーニングを頑張れる場合があります。実際に、試合や大事な場面の前に音楽を聴いて、気持ちを整えるスポーツ選手もいます。
音楽には気分を切り替えたり、自分の力を発揮しやすい状態へ導いたりするサポート効果が期待できます。
ランニングを続けるためや、トレーニングを精神面からサポートしてもらうために、モチベーションが高まるお気に入りの曲を活用してみるのも良いでしょう。
走るつらさを和らげる
基本人間は、1度に様々なことを感じるのには限界があり、ランニングをしていて苦しくなると、苦しさだけを感じやすくなります。そのため、苦しさの割合が多くなると「きっつ~」「走るのをやめたい」などと思ってしまいがちです。
音楽を聴きながら走れば、苦しいことだけでなく、音楽の方にも意識がいくようになります。音楽に意識がいく分、つらいという気持ちが減ったように感じることがあります。
ランニング中の音楽が気分転換になることがあり、つらいと感じると時間の流れが遅く感じることがありますが、音楽でつらさが和らぐことで、時間の流れがいつもよりも早く感じることもあります。
「いつの間にか〇kmも走っていた」「いつの間にか〇〇分も走っていた」なんて感じたことがある方もいることでしょう。
軽快に走ることをサポートしてもらえる
普段の生活で、ノリの良い曲や楽しい曲などを聴くと、足を動かしたり、頭を振ったりしてリズムを刻みたくなるという方は多くいるかと思います。
では、リズムに乗りたくなる曲を聴きながらランニングをした場合、どうなるでしょうか?多くの方は、リズムに乗りながら走ろうとすることでしょう。
リズムに乗りながら走ろうとすると、自然と走りが軽快になります。つまり、音楽を聴きながらランニングを行うと、気持ち良く軽快に走ることができるのです。
軽快に走ることは良いことですが、ペースの上げすぎには注意してください。アップテンポの曲を聴いていると、気持ち良くなってペースを上げすぎてしまう場合があります。
スピードを上げすぎると、当然バテやすくなります。バテて予定していた距離を走ることができなくなると、目的としていた練習効果を得ることは困難になるので、ペースの上げすぎには注意が必要です。最後に追い込みたい場合はいいですけどね。
走りに集中しやすくなる
ランニング中は、モチベーションや疲れ。気温や景色など様々なことで、集中力が途切れてしまうことがあります。
音楽を聴くことで、余計なことに意識が向きにくくなり、「今のペースで走ること」に意識を集中しやすくなる場合があります。
また、自分の好きな曲や気持ちが落ち着く曲を選ぶことで、気持ちをリセットし、前向きな気分で走り続ける助けになることもあります。
持久力がない初心者はバテやすく、走ることに集中するのが難しいことが多いため、音楽が大いに役立つことでしょう。
ただし、音楽に没頭しすぎると、周囲の状況への注意が薄れてしまう可能性があります。安全を確保するためには、音量やイヤホンの種類、走る環境を工夫することが大切です。
ランニングを楽しみやすくなる
ランニングを続けるためには、速く走ることだけでなく「楽しく走れる環境を作ること」も大事です。音楽を聴きながら走ることで、好きな曲や心地よいリズムによって気分が高まり、普段より楽しくランニングできる場合があります。
特に、走ることに慣れていない初心者は、疲れや単調さによって「走るのがつらい」と感じることがあります。そのような時でも、好きな音楽を取り入れることで気分転換になり、ランニングを続ける助けになるでしょう。
もちろん、音楽の感じ方や効果には個人差があります。自分が楽しめる曲を選び、安全に注意しながらランニングに取り入れることがおすすめです。
ランニングを長く続けたい方は、こちらの記事もご覧ください。

音楽を聴くなら走る前という選択肢もある

ランニング中に音楽を聴くことは、気分を高めたり、走る楽しさを増やしたりするメリットがあります。しかし、安全面を考えると、走る前だけ音楽を聴くという方法もおすすめです。
ランニング前にお気に入りの曲を聴くことで、気持ちを切り替えたり、運動へのモチベーションを高めたりすることができます。試合や練習前に決まった曲を聴いて気持ちを整えるスポーツ選手がいるように、音楽を走る前に聴くことで走り出すスイッチを入れることもできます。
また、走っている時に頭の中で曲を思い出すことで、音楽を楽しんだ時の気分をある程度維持できる場合もあります。
ランニング中、実際に音楽は聴かずに、頭の中で音楽を流すデメリットとしては、頭を使う・正確に音楽を流すことができない・音楽がリアルではない、ということがありますけどね。
ランニング中の音楽は便利ですが、周囲への注意が必要な場所で走る場合は、走っている時は音楽を聴かずに、走る前に音楽を取り入れる方法も検討してみると良いでしょう。
ちなみに私は、ランニング中に音楽を聴いていません。昔、何度か音楽を聴きながら走ったことがありますが、「まだこの曲か」「あと〇曲くらい聴かないと、練習は終わらないのか」などと、走る時間を音楽の曲数で考えてしまい、逆に長く感じることがありました。
また、音楽プレーヤーを携帯すると少しかさばり、音楽プレーヤーの存在がちょっと気になってしまいますしね。
一方で、音楽によって苦しさを忘れられたり、気分よく走れたり、走るリズムが良くなったりした経験もあります。そのため、音楽を聴きながら走るメリットを感じるランナーがいることも理解できます。自分に合った方法で、無理なくランニングを楽しむようにしましょう。
ランニングにピッタリな曲とは?
ランニング中に聴く曲を選ぶ時は、自分が気持ちよく走れるかどうかを基準にすることが大切です。
一般的には、一定のリズムを刻みやすいテンポの曲は、走るペースを保つサポートになります。特にジョギングでは、自分の足の運びや呼吸のリズムに合った曲を選ぶと、気分よく走りやすくなるでしょう。
一方で、必ずしもテンポの速い曲がランニングに向いているわけではありません。落ち着いた曲を聴きながらリラックスして走りたい人もいれば、テンションが上がる曲で最後の頑張りにつなげたい人もいます。
大事なのは、音楽によって走ることが楽しくなったり、前向きな気持ちになれたりすることです。自分のお気に入りの曲を取り入れて、ランニングを続けることに役立てると良いでしょう。
ランニング用イヤホンは安全性と快適性で選ぼう
ランニング中に音楽を楽しむなら、イヤホン選びも重要です。一般的なイヤホンの場合、コードがあるタイプは走っている時に揺れたり引っかかったりして、わずらわしく感じることがあります。そのため、動きやすさを考えるとワイヤレスタイプは便利な選択肢です。
また、さらに安全面を重視するなら、周囲の音を確認しやすいイヤホンを選ぶことも大切です。耳を塞がない骨伝導タイプなどは、ランニング中の使用を考えて作られた商品もあり、周囲の状況を把握しながら音楽を楽しみたい人に向いています。
ただし、どのようなイヤホンを使用しても、音量を上げすぎたり音楽に集中しすぎたりすると危険な場合があります。
ランニング用イヤホンを選ぶ時は、音質だけでなく、安全性や装着感、自分の走る環境との相性も考えて選ぶようにしましょう。

