ランニング中に後ろからランナーがついてくる!人につかれるのが嫌な場合の対処法

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あなたはランニング中、自分の後ろに他のランナーや自転車につかれたことってありませんか。

走っている時に真後ろにピッタリつかれると、気になって気持ちよく走ることができませんよね。また、トレーニング内容によっては、練習を妨害されているように感じる方もいるかと思います。

長距離走の大会でもないのに、1人でランニングしていて後ろにつかれるのはねぇ~。

ここでは、ランニング中に人につかれるのが嫌な場合の対処法を紹介していくので、走っていてある程度の時間うしろにつかれて、不快に感じたことがある方は、ぜひ参考にしてみてください。

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ランニングで後ろに人につかれるまでの様々なケース

まずは、ランニングをしていて、人につかれるまでにはどのようなケースがあるのか紹介していきます。

1つ目のケースは、走っていて後ろから追いついてきた人につかれるケースです。後ろから他のランナーが追いついてきて、抜かさずに後ろにつく場合の多くは意図的についています。

自分よりも速い速度で走ってきて、抜かさずに後ろについているわけですから、何かちゃんとした目的や都合があるのでしょう。なかったら嫌がらせですよね。

2つ目のケースは、自分が前を走っている人を抜かした時に、抜かした人がそのまま離れずについてくるケースです。この場合は、相手が競争意識になりムキになってついてくることや、良い練習になるからついていく、たまたまペースを上げるタイミングだった、などのことが考えられます。

そして3つ目のケースは、前や横からなど別の道から合流してきて、そのまま後ろをつかれるケースです。他のランナーと合流してからのコースやペースが同じ場合は、後ろにつかれても仕様がないですよね。

ランニングで後ろに人がついてくる時の対処法

ペースを上げる

体力的に余裕がある場合や練習プランに問題がない場合は、走るペースを上げてみましょう。後ろの人と同じペースで走っていることにより、後ろにつかれているわけですから、ペースを上げることで引き離すことができ、後ろにつかれることはなくなります。

とはいっても、後ろの人も同じくらいペースを上げたら、当然引き離すことはできません。

ペースを落とす

道の端によってスペースをしっかりと空けて走るペースを落とし、後ろの人を前にいかせてあげましょう。ペースを下げても後ろの人が同じようにペースを下げると、前にいかせることはできないですけどね。

走るスピードを落として後ろの人が抜かしていかない場合の対処法は、次で説明していきます。

「どうぞ抜かしてください」と動きや言葉で伝える

ペースを上げても下げても、ずっとついてくる場合は「どうぞ抜かしてください」という動作をしましょう。抜かせるスペースを作り、手と目の仕草でやんわりと「抜かしてください」「先に行ってください」と伝えるか、直接言葉で穏やかに伝えると良いです。

コースを変える

いつも走っているコースを変更し、後ろの人が行かなそうなコースを走ると良いです。「こっちには来ないだろう」「ここは曲がらないだろう」などと予想をしながら走るのです。

色々なところで曲がって曲がる回数を多くしたり、Uターンしても付いてくる場合は、わざとついてきていると思っても良いかもしれません。ていうか、Uターンしてもついてきたら気持ち悪いですよね(笑)。

私は自転車につかれたこともあります

私はランニング中、後ろから追いついてきた自転車に乗っているおじちゃんに、長い時間うしろにつかれたことがあります。

ずっと後ろについていて気になるし、ランニングの邪魔に感じていたので、「前にどうぞ」と仕草や言葉で伝えたら「この自転車は速く走れない」とか言われました。

「いやいや、あなた、かなり離れたところから追いついてきたんだから、私より速く走れるでしょ」と思いましたよ(笑)。