ランニングを始めて、初めてのマラソン大会。緊張しますよね~。なんせ、初めてのことだらけですからね。
緊張や不安を少しでも和らげるには、マラソン大会当日の流れや過ごし方を知ることは大事です。
スムーズにスタート地点に立つためにも、ここの記事を読んで、大会当日の流れを把握しておきましょう。
大会当日のスタートまでの流れ(過ごし方)
では、マラソン大会当日のスタートまでの流れ(過ごし方)を解説していきます。初めて市民マラソンに参加する方は、ぜひ参考にしてみてください。
大会会場の到着はスタート2時間前がおすすめ
スタートまでの準備時間は、ぶっちゃけ2時間も必要ありませんが、2時間くらいないとスタートまでの準備が慌ただしくなってしまいます。
慌ただしいと、あたふたして落ち着かないので、スタートする前に精神的に疲れてしまうこともあります。
2時間くらいあると、受付けや場所取り、着替えやトイレ、荷物預けやウォーミングアップなど、余裕を持って行うことができます。余裕があるということは、良い精神状態でスタート地点に立てることにも繋がります。
ちなみに、私は基本2時間前に会場に着くようにしています。ですが、少し遅れて1時間20分前くらいに到着した時があり、その時はちょっと慌ただしかったです。なので、スタート2時間前に着くのがおすすめで、最低でも1時間30分前には着きたいものです。
会場に着いたら受付けをしましょう
会場に到着したら、受付けに行ってナンバーカードや計測チップなどを受け取りましょう。多くの大会では、受付けで参加賞ももらえますが、ゴール後に参加賞をもらえる場合もあります。
前もってナンバーカードや計測チップなど郵送されている場合は、受付けをする必要はありません。
会場で場所取り
会場では落ち着く場所が必要なので、迷惑にならなくマナー違反にならないところで、レジャーシートなどを広げて自分の場所を確保しましょう。ちなみにレジャーシートではなく、簡易的なテントを使う人もいます。
着替え
ウォーミングアップを行う服装に着替えましょう。多くの大会では更衣室があるので、更衣室を利用しても良いでしょう。女子は利用したほうがいいですね。
お着替えポンチョがあると、周りに見られることなく着替えられるので便利です。ウォーミングアップが終わったら、当然レースで走る格好に着替えます。
荷物を預ける
基本、マラソン大会会場には、荷物を預けられるところがあります。スタート時間に近づくにつれて混む傾向があるので、時間に余裕を持ってちょっと早めに荷物を預けることをおすすめします。スタート時間に間に合わなくなったら最悪ですしね。
着替える前に荷物を預けるのか、着替えた後に荷物を預けるのかは、状況によって決めると良いです。ちなみに、荷物を預けるのにお金がかかるところもあります。
ウォーミングアップ・トイレ
荷物預けと同じように、トイレもスタート時間が近づくにつれて混む傾向があります。トイレで並ぶ時間も考慮して、トイレにいっといれ。
私はトイレの混雑で、1度だけスタートに間に合わなかったことがあります(フルマラソンで)。めっちゃ、焦ったよ~。
ウォーミングアップを行う時間は、アップにかかる時間とトイレにかかる時間、スタート地点に並ぶ時間などを考慮して決めましょう。
ウォーミングアップが終わったら、レースに出る服装に着替えます。寒い時期の大会で付き添いがいるのなら、上に何か暖かいウエアを着てスタート地点に行き、スタート時間が迫ってきたら脱いで、付き添いの人に渡すと良いです。
スタート地点へ
大会によって、スタート地点の混みだす時間は異なります。スタート30分前に混みだす大会があれば、スタート20分前から並び始める大会もあります。
多くの大会は、レベル(走力)によってスタート位置がブロックわけされていますが、並ぶのが遅いと、自分のブロックの後ろのほうになってしまいます。自分のブロックの前のほうに並びたいのなら、早めにスタート地点に行きましょう。
ブロック分けされていない大会で前のほうに並びたい場合も、早めにスタート地点に行きましょう。ですが、走るのが遅い場合は、後ろのほうに並んでください。
走るのが遅い人が前のほうに並ぶと、後ろの人の迷惑になるだけでなく、全体的なスムーズなスタートを妨げたり、ぶつかったりする恐れがあります。また、速い人に「邪魔だー、邪魔だー」と思われてしまいます。自分の走力に自信がある人だけ、前のほうに並びましょう。
私のスタートまでの過ごし方
前述した通り、私はスタート2時間前に会場に着くようにしています。会場に着いて受付けをし、落ち着きそうなところにレジャーシートを敷き、預ける荷物と預けない荷物を分けて、荷物を預けます。付き添いがいる場合は預けません。
その後、スタート1時間前になるまでボーとしたり、プログラムを読んだりし、スタート1時間前になったらウォーミングアップを開始します。
ウォーミングアップをしながら、トイレの混み具合を確認することもあります。アップが終わったら、ランパンランシャツに着替えてアミノ酸を摂り、トイレに行ってスタート地点へ向かいます。トイレの混み具合によっては、着替える前にトイレに行くこともあります。
レース中のあれこれ
コース上には給水所があります。脱水症状やパフォーマンスの低下を防ぐために、給水所で水分を補給するようにしましょう。
脚の怪我などのアクシデントで走ることができなくなった場合や、困ったことがあった場合は、近くのスタッフに声をかけましょう。
レースでは沿道で応援してくれる方がおり、力をもらえます。余裕があれば、沿道の応援に応えても良いでしょう。沿道の応援に応えると、喜ぶ方もいますよ。一生懸命応援してくれる子供がいることもあります。
ゴールした後は
ゴール後は風邪を引かないように、早めに着替えましょう。それと、記録証をもらい忘れないようにしてください。記録証は走った記念、頑張った記念になりますよ~。着替え終わったら、会場の売店で楽しむのも良し、大会開催地を観光をするのもいいですね。