ランニングダイエットvs食事制限!それぞれのメリットとデメリット

メジャー 体重計 ランニングでダイエット

ランニングをしてダイエットをする人がいれば、食事の量を減らすだけのダイエットをする人もいます。

走って痩せるにしても、ある程度食事を管理する必要はありますが、ランニングと食事制限、ダイエットをするならどちらが良いのでしょうか?

ということで今回は、その2つのダイエットのメリットとデメリットを解説していきます。

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ランニングダイエット

靴紐を結ぶ

その名の通り、走ってシェイプアップすることをいいます。ランニングは痩せるのに効果的といわれている有酸素運動であり、全身運動でもあります。

酸素を取り込みながら運動することによって脂肪を燃焼させることができ、エネルギー源になる糖質を消費することもできます。

走ることによって持久力は上がり、ランナーらしい筋肉がつくので基礎代謝は上がり、太りにくく痩せやすい身体作りをすることができます。

メリット

ランニングダイエットのメリットは以下になります。

  • 筋肉がつくので基礎代謝が上がるのを期待することができる
  • 走った分カロリーを消費するので、過度に食事制限する必要がない
  • 余計に食べたとしても、余計に食べた分走れば問題ない
  • 体力がつく
  • 慣れれば楽しむこともでき、ストレス解消にもなる
  • 健康的に痩せられる
  • 充実感や達成感を味わえる

ランニングをすると、長距離走をするのに適した筋肉がついていきます。筋肉がつけば血流は良くなり、基礎代謝がアップすることを期待できます。

基礎代謝が上がるということは、燃えやすい身体になるということになり、以前よりもリバウンドしにくくなります。

また、筋肉がつき血行が良くなることで、美肌効果・冷え性改善効果・便秘解消効果なども期待することができます。

運動をしてカロリーを消費するため、過度に食事量やカロリーを制限をする必要はなく、食事によるストレスは溜まりにくいといえます。

むしろ走るために3食正しく摂る必要があります。食事制限だけのダイエットと違い、体力がついていくのも嬉しいですよね。

つまり、ランニングダイエットは健康的に痩せることができるということ。走り始めた頃は辛く感じるかもしれませんが、慣れてくれば走るのが楽しく感じることもあり、メンタル的にも良い影響を受けます。

デメリット

ランニングダイエットのデメリットは以下になります。

  • 怪我をする可能性がある
  • 走る時間を確保する必要がある
  • 続ける努力をする必要がある
  • 体力がつくまでは辛く感じることもある
  • 走る脚ができてきても、しんどく感じる日がある

どのスポーツにも少なからず怪我をするリスクがあるように、ランニングにも怪我をするリスクがあります。

ちなみに「eスポーツ」は、スポーツという名前がついているけれど、怪我をするリスクはありません(笑)。

脚を痛めて走れなくなると、ランニングダイエットができないので、怪我には注意して走ることが大切です。

痩せるために走るので、当然走る時間を確保しなくてはいけません。ランニングをする時間がないと当然走れないですからね。

快適にジョギングをするには、ある程度体力がいります。軽いジョギングでも、体力がないと苦しく、辛く感じてしまいます。そのため体力がない始めの頃は、辛いことで挫折しやすいです。

初心者がランニングを続けるには、無理のないペースで走ることが大切です。それと「絶対痩せるぞ」という強い意志を持つと続けやすいです。

食事制限だけのダイエット

ダイエット

食事量、または摂取カロリーを減らしてダイエットすることをいいます。食べる量を減らすだけなので手軽に行うことができますが、デメリットはたくさんあります。

メリット

食事制限ダイエットのメリットは以下になります。

  • 忙しくて時間がなくても行える
  • 食事の量を少なくするだけなので運動をしなくて良い

運動やスポーツをしないので、運動が苦手で嫌いな方でも行うことができます。また、ランニングダイエットのように時間を確保する必要はありません。

エネルギーの摂取量が減るので、確実に痩せていくのを期待できます。簡単手軽に行える反面、悪い点は多くあります。

デメリット

食事制限ダイエットのデメリットは以下になります。

  • ストレスが溜まりやすい
  • 栄養不足になりやすい
  • 筋肉量が減って基礎代謝が低下しやすい
  • 体力が低下しやすい
  • 免疫力が低下しやすい
  • 健康的に痩せるのは難しい

食べる量を減らすということは、結構ストレスが溜まります。好きなものを我慢したり、以前よりもお腹が減ったりするので、イライラしてしまうこともあるでしょう。

そして、栄養不足に陥りやすく、栄養が不足すると免疫力が低下し、病気にかかりやすくなります。

たんぱく質などの栄養素が不足することで肌にハリやツヤがなっくなったり、筋肉が減ってしまうこともあります。

筋肉量が減ると血流は悪くなり基礎代謝は低下し、リバウンドしやすい体質になってしまいます。

とにかく、過度に食事を制限をして痩せることは、身体に非常に悪い。痩せることはできても、不健康な感じになってしまうこともあります。

スリムになっても筋肉量がとても少なく、顔色が悪く、肌が荒れていたりすると綺麗じゃないですよね?また、魅力的でもありません。

食事制限ダイエットをする場合は、デメリットを少しでもなくすために、プロテインやサプリメントなどの健康補助食品を上手に利用することをおすすめします。

1食だけプロテインに置き換えたり、食事にサプリメントをプラスしたりね。健康補助食品を利用することで、不足しがちな栄養素をいくらか補うことができます。

ランニングダイエットがおすすめ

ランニングダイエットは食事の面でのストレスが少なく、健康的に痩せることが可能です。一方、食事制限だけのダイエットは、食事の面でストレスが溜まりやすく、気を付けないと健康を害してしまいます。

では、どちらが良いのかというと、私個人の意見としてはランニングダイエットのほうがおすすめです。食事を制限することでストレスが溜まると、人に当たってしまうこともあるしね。

とはいっても、走って痩せるにしても摂取カロリーを管理することは大切です。毎日ランニングしていても食べ過ぎると痩せないですしね。

まあ、ぶっちゃけ、すごく太っている人は暴飲暴食をやめて、1日3食正しく摂るだけで痩せますよ(笑)。