ランニングを始めようか迷っている方の中には、「外で走るの恥ずかしいな、どうしよう」などと思う方もいることでしょう。また、走り始めたばかりという方の中にも、恥ずかしいと思う方はいることでしょう。
超初心者は外で走るのが恥ずかしいと感じやすいものですが、ランニングが習慣化して慣れてしまえば、恥ずかしく感じることはありません。
では、なぜ恥ずかしいと感じてしまうのでしょうか?この記事では、ランニングが恥ずかしいと思う理由や、ランニング中の「恥ずかしい」を克服する具体的な方法を紹介いたします。
ランニングをしていて恥ずかしいと思う主な理由
ランニングを頑張ることは良いことなのに、どうして恥ずかしいと感じてしまうのか、主な理由は以下になります。
周りの目が気になる
外で走れば、車や自転車に乗っている人、歩いている人など様々な人に見られます。その視線が気になってしまう方や、恥ずかしいと感じてしまう方もいます。
特に走り慣れていない初心者は、周りの目が気になってしまうものです。それでもって、じっと見られたら、恥ずかしく感じて当たり前ですよね。
実際、私が走っている時、じっと見てくる人は多くいます。温厚な私でも、疲れている時にじっと見られるとイラっとします(恥ずかしくは感じません)。
ちなみに、外で走っていて、小さい子供に「あっ、走ってる~」と言われたことが何十回もあります(笑)。まあ、小さい子供は純粋なので仕様がないですよね。
ジョギング中、幼児の集団とすれ違いそうな時は、何か色々言われそうなので、私はできるだけ避けるようにしています(笑)。幼児の集団が見えて、接近する前にコースを変えられそうな時は、コースを変えたりしています。
ただ、周囲の人は、あなたに注目していないこともあります。ランニングしている人を注目していない人の多くは、自分の用事や目的に集中しており、走っていて見られていると感じていても、実際は意外と見られていない場合もあります。
知り合いに見られる可能性がある
外で走れば知り合いに見られる可能性があり、知り合いに見られると恥ずかしいと思う方は多くいます。
自宅近くで走れば近所の人に見られる可能性は高く、知り合いだけでなく、関わり合いのない近所の人に見られるのも恥ずかしいと思う方は多くいます。
「走っている姿を誰かに見られたくない」と思うのは、ごく自然な気持ちです。友達や知り合いに走っている姿を見られると、「〇〇さん、ジョギングしてたよ」とか何か裏で言われそうだしね。
必死に走っている姿を見られる

走っていて苦しくなれば、「ゼーハーゼーハー」と呼吸は荒くなり、息づかいが周りに聞こえやすくなります。その苦しそうな息づかいを、周りに聞かれるのが恥ずかしいという方もいます。
ん~、確かに苦しそうな息づかいを歩行者に聞かれるのはイヤかも。苦しそうに走っていると、めっちゃ見てくる人っていますよね。「見せ物じゃないぞ~」って感じです。
ダイエットのために走っていると思われる
痩せるために走っている方の中には、「ダイエットのために走っていると思われるのが恥ずかしい」という方もいます。
肥満の人がジョギングをしていると、「痩せるために走っているんだな」と思われやすいため、特に太っている方は気にしやすい。
まあ、私も、太目の人が走っているのを見ると「ダイエットしてるんだな」と思っちゃうしね。頑張って走ってダイエットするのは恥ずかしいことではなく、褒められることなんですけどね。
遅いから
「走るのが遅いから」という理由で恥ずかしさを感じてしまう方もいます。ですが、遅いことで恥ずかしがる必要はありません。ていうか、走り始めたばかりの方は、走るのが超遅くて当然です。
速く走れたほうが格好良いですが、遅くても格好悪くはありません。なので、遅いことを気にしている方は、気にすることは全くないです。
見られるのが恥ずかしくなくなる方法
以下は実践的な対処法です。
ランニング用のサングラスや帽子を着用する

顔を隠せるような格好をすれば、恥ずかしくありません。そのため、恥ずかしがり屋さんには、サングラスをかけたり、帽子(ランニングキャップ)をかぶったりすることをおすすめします。
サングラスをかければ目元を隠すことができ、帽子をかぶれば頭を隠すことができます。
サングラスをかけることで表情が分かりにくくなるので、苦しい時でも周りの視線を気にすることなく苦しい顔をすることができます。そして、帽子を深めにかぶれば顔を多少隠すことができます。
サングラスと帽子に共通している利点は、集中しやすくなることです。サングラスをかければ目元を隠せることから集中しやすくなり、帽子をかぶれば視界が狭くなるため集中しやすくなります。特に初心者は、自分の表情を隠すだけで集中できるようになることがあります。
帽子を深くかぶりすぎると、視界が狭くなりすぎることで事故に遭うリスクが高くなるので、危険にならない程度の深さでかぶりましょう。
ちなみに私は、練習ではキャップとサングラス両方つけています。キャップをかぶってサングラスをかけることにより、【野口裕生(ひろ)】だと分からなくなるので、恥ずかしくはありません。
早朝や夜に走る
人に見られるのが嫌なら、人が少ない時間帯に走れば良い。人が少ない時間といえば、早朝や夜です。
早朝はまだ寝ている人が多いし、夜は遅い時間になればなるほど帰宅する人が増えることから、人が少なくなります。
夜は暗いため、顔が見えにくいというメリットもあり、恥ずかしさを感じにくくなります。しかし、今の世の中ぶっそうで、様々な事件が起きているので、特に女性が夜に走るのはおすすめできません。
どうしても夜ランしたい場合は、なるべく明るいところ、不審者がいなそうなところで走りましょう。まあ、明るいところで走ったら顔が見えますけどね(笑)。
ランナーがそれなりにいる場所で走る
ランナーが極めて少ないところで走ると目立ってしまうため、恥ずかしいと感じやすいものです。ランナーがそれなりにいる場所であれば、自分だけが目立つ感じが減ります。近くに走っている人が他にもいる感覚は、意外と心強いものです。
ランナーがいる場所といえば、皇居のランニングコースなどですね。ちなみに私は、大会で皇居のコースを走ったことがありますが、道が意外と狭かったのには驚きました。
皇居のコースはとても有名なので、もっと道幅が広いのかと思っていました。正直「走りにくそうな道で、よくみんな走るな~」と思いました。
ランナーぽいちゃんとしたウエアを着る
ランニング専用のウエアがないことから、昔着ていたジャージやスウェット、パーカーなどを着用して走っている方もいるかと思います。しかし、それらを初心者が着て走ると、初心者感が増して見えてしまうことがあります。
ランニングビギナーに見えることで恥ずかしく感じてしまうケースもあるため、服装で恥ずかしさを感じてしまう場合はランニングウエアを購入しましょう。専用のウエアを着ることでランナー感が出て、恥ずかしさを感じにくくなる方もいます。
ランニングパンツやランニングタイツは恥ずかしい?
先程ランニングウエアを着用すると良いということを話しましたが、ランニングパンツなど脚が出る服装をすることで恥ずかしく感じてしまう方もいます。
また、体のラインがハッキリ出ることから、ランニングタイツを着用するのが恥ずかしいと思ってしまう方もいます。
ですがそのような恥ずかしさは、慣れることでなくすことができます。最初は恥ずかしくても、脚を出したり、タイツを着用したりして走っているうちに、脚を出すことや体のラインが分かってしまうことは気にならなくなります。
開き直る・周りがどう思うかなんて気にしない
人に見られるのが恥ずかしいなら、開き直るのも1つの手です。「見たいなら見ろ」「みんな私に注目」などと思って開き直ることにより、恥ずかしくなくなります。要は気持ちの持ちようだね。
そもそも、周りの人がどのように思うのか、気にすることが恥ずかしさに繋がっているので、周りが自分を見てどう思うかなんて気にしないことも大事です。
相手の目から自分が走っているのを見ているような感じになって、恥ずかしく感じる方もいることでしょう。
ランニングは注目されやすく、外に多くの人がいれば、たくさんの人の目から自分が見られているような感じがするので、恥ずかしく感じるのは当然といえば当然です。ということは、周りの人の目で自分を見ないようにすれば良いのです。
外にいる人は、基本知らない人ばっかりで他人ですよね。自分は頑張って走っているわけですから、他人からどう思われようと構わないじゃないですか。不快に感じることを思われても、しょせんその人はそういう人だし、他人なので関係ありません。
知り合いに見られたとして、嫌なことを言われたとしても、相手にしなければ良いことだし、気にしなければ良いことです。世の中には、頑張っている人を馬鹿にする可哀想な人もいますしね。
トレッドミルで走る

トレッドミル(ランニングマシン・ルームランナー)で走れば恥ずかしくありません。自宅でトレッドミルを使う場合、周りの目を気にする必要ないし、見られるとしても一緒に住んでいる人だけです。
スポーツジムでトレッドミルを使うにしても、ジムはトレーニングする施設なので、恥ずかしく感じることはないでしょう。それに、外と違って多くの人に見られることもないですし。
ランニングの恥ずかしさを乗り越えた後に感じる変化
ランニングを始めたばかりの頃は、人の視線が気になって仕方がなかったという人もいるかと思います。
「フォームが変じゃないか」「遅いと思われていないか」などを考えながら走ると、動きが余計にぎこちなくなってしまうものです。
しかし、ランニングを続けていると、ある時を境に、その恥ずかしさは少しずつ薄れていきます。もちろん慣れもありますが、考え方が変わることも大きいといえます。
周囲の目が本当に気にならなくなる
走る回数を重ねるうちに気づくこともあるのが、他人は自分が思うほどこちらを見ていないということです。とはいっても、じっと見てくる人も中にはいますが。
信号待ちの人も、車の運転手も、それぞれ自分の目的に意識が向いています。一度このことに気づくと、視線を過剰に意識することが減り、「見られているかもしれない」という想像よりも、「今の自分の走り」に集中できるようになります。
走ることに集中できるようになる
恥ずかしさがある状態では、走りに集中できません。呼吸やフォームよりも、周囲の反応ばかり気になってしまいます。
しかし、恥ずかしさを受け入れて走り続けるうちに、自然と意識は内側へ向いていきます。呼吸のリズム、足の接地感覚、ペース配分など。外の視線よりも、自分の感覚を大切にできるようになります。
自己肯定感が少し高まる
「恥ずかしい」という気持ちを抱えながらも外に出て走った経験は、小さな自信になります。最初は不安でも、走り終えた後には達成感や充実感が残ります。
それを積み重ねることで、「自分は継続できる」という感覚が芽生えます。これはタイムの向上とは別の、自分自身への信頼感です。
継続する力が身につく
恥ずかしさを乗り越えた頃には、走ることが日常の一部になります。最初は「今日はどうしよう」と迷っていたのに、いつの間にか走る準備をすることが習慣になっていたという方もいます。
他人の目よりも、「今日は走ったかどうか」の方が大事になります。周囲にどう見られるかよりも、自分との約束を守れたかどうかの方が気になることでしょう。
気づけば、走ること自体が当たり前になり、特別な行為ではなくなっていきます。恥ずかしさを感じながらも一歩踏み出した経験が、結果的に「続ける力」を育てていくのだと思います。
そしてこの継続力は、ランニングだけでなく、日常生活の他の場面にも少しずつ良い影響を与えてくれることでしょう。
気にしないのが一番
ランニングをすることは悪いことではなく良いことです。そして、頑張ることは素晴らしいこと。頑張ろうと思っていて頑張らないことが恥ずかしいことです。
そのため、走っていて恥ずかしいと思うことはありません。恥ずかしいと思うことで走るのをやめるのは勿体ないので、人に見られても気にしないようにしてください。
大切なのは「自分が走る理由」と「自分のペース」を大事にすること。余計な雑音を気にせず、走ることそのものを楽しみましょう。

