地味に痛い!ランニング中の乳首の擦れ対策を4つ!股ずれの予防法も公開します

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ランニング経験の浅い方が起こしやすい、ランニング中の乳首の擦れによる痛み。私はマラソンを始めた頃、走ることによって乳首が擦れるのを知りませんでした。

ある日、長時間走っていたら乳首に痛みを感じ、「長い時間走っていると乳首が擦れるんだ」と知りました。

あまりの痛さに「乳首がとれる!」と思い、家に帰った後、胸を見たら乳首はとれていませんでした(笑)。良かった、良かった。

前置きはこのくらいにして、今回はランニング中の乳首の擦れ対策を紹介していきます。

乳首が擦れて血が出たらもの凄く痛いので(血が出なくても痛いけどね)、対策を知らない方はぜひご覧ください。ついでに股ずれについても詳しく解説していきます。

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ランニング中に乳首が擦れる原因

走っていていると、身体が上下動しますよね。フォームが綺麗な人でも、少なからず上下動をしています。身体が動くと着用しているシャツやウエアも動いてしまいます。

そうすると乳首が擦れるとともに、乳首とシャツとの間に摩擦が生じます。その摩擦によって乳首はダメージを受け、痛みとなって現れてしまうことがあります。

走る距離が短ければ痛みを感じるほど擦れませんが、走る距離が長くなればなるほど擦れるため、長い距離を走ると痛みが出やすくなります。乳首が擦れて痛みを感じると、走ることに集中することは困難になります。

擦れが酷くなると血が出ることもあり、乳首の辺りは真っ赤になってしまいます。そして、それを見た人はゾッとしてしまいます。

そのため、トレーニングでランニングをする時はもちろん、マラソン大会で走る時も必ず乳首の擦れ対策を行いましょう。

ランニング中に股が擦れる原因

ランニング中は、先ほど解説した乳首だけでなく、股も擦れてしまいます。

走るという動作は、当然脚を動かすわけで、股関節を使い脚(太腿)を動かすと、脚の付け根あたりの股にも摩擦が加わってしまいます。走っている間、股に摩擦が加わり続けることによって股ずれを起こしてしまいます。

股ずれを起こすと、乳首擦れ同様に地味に痛く、集中力が低下してしまう場合があり、股の擦れが気になってパフォーマンスが低下してしまう可能性もあります。なので、乳首だけでなく、股ずれ対策もちゃんと行うことが大事です。

ランニングでの乳首擦れ対策

ワセリンや専用のクリームを塗る

ワセリン

ワセリンを乳首に塗ると、ウエアと乳首との間に起こる摩擦によるダメージは加わりにくくなり、擦れによる痛みは起きにくくなります。

これは、ワセリンを塗ることで肌を保護しつつ滑りやすくなるという原理で、乳首にダメージが加わりにくくなるのです。

ランニングの擦れ対策として専用のクリームも販売されているので、それを利用しても良いでしょう。走る前にワセリンや専用クリームをしっかり塗ってくださいね。

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ワセリンがウエアにつくとシミになることも

私は乳首の擦れ対策としてワセリンを使っていますが、ワセリンがウエアにつくと油によるシミができてしまいます。そのため、シャツなどのウエアの乳首辺りには、シミがついています。

ウエアの色によってはシミは目立ちませんが、目立っているものは恥ずかしくて着れません。黒などの濃い色のシャツは目立たないですね。ちなみに洗濯しても、ワセリンのシミは落ちません。

ニップレスや絆創膏を貼る

ニップレスとは、乳首を隠すために貼るシールのようなもの。薄着をしていたり薄い服を着ていると、乳首が透けて見えたり、胸ポチになったりすることがありますが、ニップレスを貼ると、そのようなことを防ぐことができます。そして、乳首の擦れも防ぐことができます。

ニップレスというと、女性が使うものというイメージがありますが、男性のスポーツ用のニップレスも販売されています。

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肌にピタッと密着するシャツを着用する

走っている時に、小刻みに動き続ける衣服が乳首擦れの原因になるため、走っていても動かない衣服を着ることも対策になります。

肌にピタッとして密着しているものなら動きにくく、摩擦は起きにくくなります。そのため、コンプレッションシャツなどは有効です。

ですが、上半身に着圧があったりピタッとしすぎていると、人によっては苦しさや走りにくさを感じてしまう可能性があります。

上半身裸で走る(冗談半分です)

ランニング中の乳首の擦れは、シャツなどのウエアとこすれるのが原因になるため、上半身裸で走れば乳首が擦れることはありません。擦れるものがないので当然ですよね。ですが、上半身裸で走ると冬は寒い!夏は丁度いい?

冗談半分でこの対策を紹介しましたが、上半身裸で走ると注意される可能性があります。また、警察に捕まる可能性も少なからずあります。もちろん、女性の場合は捕まります。おっぱいポロリですから。

上半身裸だと周りで不快に感じる人もおり、マナーの問題もあります。そのため、乳首の擦れ対策として、上半身裸で走らないほうが良いです。街中など人が多いところだと、恥ずかしいですしね。

でも、海の砂浜などは上半身裸でも問題ないよね。つまり、上半身裸で走っても問題ないのかは場所によります。

ランニングでの股ずれ対策

ランニングでの股ずれ対策としては、乳首の擦れ対策と同様にワセリンや専用のクリームが効果的です。

ワセリンや専用のクリームを走る前に股に塗ることで、股の擦れを軽減し、股ずれを防ぎやすくなります。

トランクスなどゴワゴワしている下着を着用している方は、ピタッとしているインナーパンツやスポーツ用のショーツなどを履くと良いでしょう。ゴワゴワしている下着は、ランニング中、股に摩擦ダメージが加わりやすいですからね。

ちなみに私は、走る前は股にワセリンを塗っており、長時間走っても股ずれによる痛みは起きません。

余計なことでつらい思いをしないために

ランニング中に乳首や股が擦れて痛くなると「乳首がいって~」「股が痛い」などと苦しむことになります。

また「痛い痛い、走るの止めたい」などと思い、走り続けるのが困難になることもあります。

余計なことで苦しんだり、走るのを途中で中断したりしないためにも、対策はしっかり行いましょう。