記録を塗り替えろ!ナイキ アルファフライ2の4つの特徴と評価

ナイキ アルファフライ2 ランニングシューズのあれこれ

カーボンプレートが搭載している厚底ランニングシューズの中で、人気のあるナイキ。駅伝やマラソンなどで、多くのエリートランナーがナイキの厚底シューズを履いているのを見かけますよね。

「ナイキ アルファフライ2」は、ナイキの中でも最高峰のランニングシューズになります。一般的なレース用シューズからナイキ アルファフライ2に履き替えてみると、その履き心地に驚くこと間違いなし。

超がつくほどの高い推進力があり、ランナーのポテンシャルを十分に引き出すような設計をしています。

長い時間、長い距離のランニングを考慮した設計にもなっており、上級者で常に上を目指している方におすすめのシューズです。

初代のアルファフライは、履きこなすのにそれなりの走力が必要であり、シューズがランナーを選ぶような感じでした。ですが今回のモデルは、一般ランナーでも履きこなしやすくなっているので、ランニング初心者でも興味のある方は試してみると良いでしょう。

ソールは厚いのですが軽量性があり、シューズの形状がスピードを出すことを邪魔しません。むしろ、気持ち良くスピードを出すことができ、自己ベスト更新をサポートします。

ナイキのランニングシューズの中でも最高の反発性や推進性を誇るアルファフライ2、その実力を履いて確かめてみてはいかがでしょうか。

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ナイキ アルファフライ2の特徴と私の評価

ナイキ アルファフライ2

ランニングのスピードパフォーマンスを上げることを追い求め、「軽量性に優れたカーボンファイバー製プレート」と、「ZoomXフォームミッドソール」を搭載しています。

踵部分の幅がちょこっと広めになって、走る際の安定感がアップしました。シューズの前足部に搭載されている「Zoom Airポッド」を見直し、地面からの衝撃吸収機能がアップ。走る際の脚の動作がよりスムーズになり、快適なランニングを可能にしています。

軽量化のために、アッパーには軽量性のある「アトムニット」を使い、フィット感や履き心地や、通気性なども良くなっています。

カーボンファイバー製プレートとZoomXフォームと、Zoom Airポッドの相乗効果により、抜群の推進性を実現しています。

機能性を5段階で評価すると以下になります(1番良いのが5)。

  • クッション性【5】
  • 反発力や推進性【5】
  • フィット感や履き心地【5】
  • グリップ力【5】
  • 安定性【5】

上記のように、私は全て最高の5の評価をつけました。感じ方は人それぞれ違うので、私の評価は参考程度にしていただけると幸いです。

カーボンプレートが推進力を生み出す仕組み

現代、上級者のレースでは、カーボンプレートが搭載したシューズが主流になっています。それはなぜかというと高い推進性があるからで、できるだけ速いタイムで走りたい方の手助けになっています。

では、どうしてカーボンプレート搭載のシューズには、優れた推進性があるのかということを話していきます。

走っている時って、両足とも地面に着いていない瞬間がありますよね。両足とも地面に着いていない状態から片方の足で着地を行うわけですが、着地をした時に搭載されているカーボンプレートが体の重みで曲がります。

すると、曲がったカーボンプレートは元の形に戻ろうとし、その戻ろうとする力がランニングの推進力になりストライドが伸びるのです。とてもシンプルな仕組みですよね。

現代、エリートランナーの多くがカーボンプレートが搭載されたランニングシューズを履いているので、カーボンプレート搭載のシューズを履かないと勝てない状況になっています。

ランニング上級者だけでなく一般ランナーにもおすすめ

ナイキ アルファフライ2がおすすめな人は、自己ベストを更新したい上級者です。

ランニングシューズとしての機能性がトップクラスなので、「自己ベスト更新を狙っているが、いつもあと少しで自己ベスト更新できない」という方には最適で、最高峰のシューズにサポートしてもらうことで、その少しの差を埋めるだけでなく、更に速いタイムを出せる可能性があります。

初代のアルファフライと比較すると、安定感が増し、基本どのような着地方法でも履きこなしやすくなっているので、趣味程度にランニングをしている方にもアルファフライ2はおすすめです。

とはいっても価格が税込31,900円で、ランニングシューズの中ではとても高いです。

価格や機能性などを考慮すると、一般ランナーには「ヴェイパーフライシリーズ」のほうがおすすめで、レベルが上がってきたり、「次の段階に入りたい」という方はアルファフライ2を検討すると良いでしょう。

速くなるにはお金がかかるが努力も大事

前述した通り、アルファフライ2の値段は税込みで31,900円です。ランニングシューズは消耗品で、寿命がきたら買い替えなくてはいけません。

長距離走が速くなるにはトレーニングをする必要があり、走るにはランニングシューズが必要です。シューズ意外にも、ランニングウエアやランニングウォッチなどは必要ですよね。

つまり、ランニングを継続すると結構お金がかかり、勝つために価格の高いシューズを買っていると、更にお金はかかるのです。

このように、速くなるにはお金がかかりますが、当然努力することも大事です。

全てのランナーのことを考えたシューズ

ナイキ アルファフライ2は、長距離走(ロードレース)で能力の限界突破を目指し開発されたようなシューズです。

ソールやアッパーなどには、ナイキ最高の技術が搭載されており、長距離走を速く走りたいランナーに最適なシューズへとアップデートしています。

また、レベルに関係なく幅広く履ける仕様になっており、走る人のことを考えたデザインにもなっています。

とはいっても、当たり前のことですが、速いペースで押していった場合どれだけ耐えられるかは、履いている人の走力(筋力)によります。

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