【実際どうなのか】トマトに含まれている栄養素(リコピンなど)の効果

トマト 食事・栄養・サプリメント

甘さと酸味のバランスが良く、みずみずしくサッパリしていて美味しいトマト。青臭いから、中がグジュグジュしているから苦手という方もいますが、食べないのは勿体ない。

まあ、無理して食べる必要はありませんが、トマトには身体に良い栄養素が含まれており、様々な効果を期待することができます。

ちなみに私は、20歳くらいから毎日トマトジュースを飲んでおり、生のトマトも毎日食べています。

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トマトの代表的な栄養素であるリコピン

トマトというと、「真っ赤」というイメージがありますよね。赤いトマトは美味しそうに見えますが、その色はカロテノイドの一種であるリコピンの色です。

リコピンには優れた抗酸化作用があり、「若返りのビタミン」と言われているビタミンEの100倍の作用があると言われています。

抗酸化作用というのは、老化の要因といわれている活性酸素から身体を守る作用であり、リコピンを摂ることによって健康効果や美容効果などを期待することができます。

もう少し具体的に話すと、動脈硬化や癌の予防、老化の抑制、シミの原因となるメラニン色素の生成を抑える効果などが期待できるのです。

ビタミンCとE・β-カロテン

トマトには、美容に良く風邪の予防に期待できるビタミンCも含まれています。ビタミンCは、コラーゲンの生成や鉄分の吸収のサポート、骨や毛細血管など細胞間の結合組織を強くする働きがあります。

細胞の老化を防ぐビタミンEやβ-カロテンも含まれており、動脈硬化や心臓疾患など生活習慣病の予防に期待できます。

カリウム

ナトリウムと共に作用し、細胞の正常を維持するカリウムも含まれています。カリウムは神経や筋肉に大きく関わっているため、不足するとそれらが上手く働かなくなる恐れがあります。

実際にトマトを毎日食べている私はどうなのか

20歳くらいから、毎日トマトやトマトジュースを摂っている私の身体の状態はどうなのかというと、風邪は引きにくいです。トマトを摂るようになってからは、免疫力が高くなったように感じます。

では、見た目はどうなのかというと、私は2021年現在43歳ですが、20代に見られることが多々あります。太陽の下でランニングをすることが多くあるので、シミを完全に防ぐことはできませんが、それでも抑えられていると感じています(日焼け止めは使っています)。

ということで、リコピンの老化予防効果や、その他の栄養素を含めた効果はかなり感じています。23年前くらいに、風邪予防のためにトマトジュースや野菜ジュースを飲み始め、若々しさを維持する効果も得られたのは棚から牡丹餅でした。

油を使用して調理するとリコピンの吸収率はアップする

ミネストローネ

トマトに含まれているリコピンは、細胞壁をぶっ壊すことで吸収されやすくなるため、ミキサーにかけてジュースにしたりなど手を加えることで吸収率を上げることが可能です。ジュースとして販売されているものなら、手軽にスピーディーに摂ることができますよね。

油を使って加熱調理することでも、吸収は良くなるといわれています。それはなぜかというと「リコピンは熱に強く、油に溶けやすい」という特徴があるからです。

油の中でもオリーブオイルとの相性が良く、トマトに含まれている栄養素のパフォーマンスが発揮されやすくなります。

生のトマトが苦手な方にも、調理することで味が変化して食べやすくなるので良いですよね。トマトを使用した料理としては、ピザとかパスタとかおすすめです。グラタンやミネストローネも美味しいですよね。

トマトの食べ過ぎは良くない?

トマトを食べ過ぎると、体が冷える、消化に良くない、といわれることがあります。トマトに含まれているカリウムが体を冷やす可能性があるのと、トマトの皮の食物繊維は消化吸収されにくいからです。ということは、トマトの皮をむけば後者の問題は解決することになります。

トマトには結石の原因になるシュウ酸が比較的少量ですが含まれているので、石ができるのが気になる方は食べ過ぎないようにすると良いでしょう。

一般的に、リコピンの1日の最適な摂取量は15~20mgといわれています。そのことから考えると、トマトは普通の大きさのもので1日2個か3個が適量で、プチトマトの場合は1日10個から15個が適量ということになり、トマトジュースはコップ一杯(約200ml)ほどです。身体の小さい幼い子供の適量は、先ほどの半分くらいです。

まあ、それらはあくまでも適した量なので、健康を害すほど食べなければ問題ないでしょう。当たり前ですよね。例えば、トマトジュースなら、多くても2杯(400ml)までにするとか。

トマトに含まれているリコピンの増やし方

トマトに含まれている栄養素であるリコピンは、追熟させることによって増やすことが可能です。なので、青いトマトや、完全に熟されていないトマトは、追熟するのがおすすです。

追熟させる時は、常温で直射日光の当たらない場所(室内)に置いておくと良いでしょう。とはいっても夏の暑い時期は、暑さでトマトがやられてしまう可能性があります。

なので、真夏は冷蔵庫で保存したほうが良いように思えますが、トマトは寒いとことが苦手で、冷蔵庫の冷気によってダメになってしまう可能性があります。

「じゃあ、夏のめちゃ暑い時はどうすれば良いの」と思いますが、それは難しいところで、工夫して上手に保存するしかありません。

完熟した真っ赤なトマトは、追熟させる必要はないので、冷蔵庫の野菜室で保存して、悪くならないうちにできるだけ早く食べてください。

※常温で保存する時は、新聞紙かキッチンペーパーで1個ずつ包むと良いです。冷蔵庫の野菜室に入れる時は、新聞紙かキッチンペーパーで包んでからビニール袋に入れてください。それとトマトを置くときは、ヘタがある部分を下にするのが基本です。