ランニング中に音楽を聴く5つの効果!危険だがメリットは多い

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音楽にはパワーがあり、ランニング中に音楽を聴くと様々な効果を期待することができます。今回は、その効果について説明していきます。と、その前に、まずは音楽を聴きながらのランニングは危険なのか説明していきます。

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音楽を聴きながら走るのは危ない?

基本、音楽を聴きながらランニングするのは良くありません。それはなぜかというと単純に危ないからで、周囲の音が聞こえにくくなり、自動車や自転車、歩行者などの存在に気づきにくくなります。

また、注意力が散漫になったり、突然のことに対応するのが難しくなります。なので、音楽を聴きながら走るのはおすすめできません。

「何がなんでも音楽を聴きながら走りたい!」という場合は、車や歩行者が少ない道幅が広めの場所で走る・周りの音が聞こえる音量に調節する・人が少ない運動場やランニングコースで走るなど、安全性を考えて行うと良いです。

そうすることで事故に遭う、または事故を起こす危険性は低くなります。トレッドミル(ランニングマシン)で走るなら、交通事故に遭うリスクはないので安心です。

「ミュージックを聴きながら走るのはおすすめできない」と言っておいてなんですが、この記事ではランニング中に音楽を聴く効果を説明していきます。ちなみに、事故に遭うリスクのない安全な場所で走るなら、音楽を聴いてもよいと思います。

ランニング中に音楽を聴く効果

モチベーションがアップする

「音楽を聴いたら、やる気がでてきた」という経験をしたことがある方は多いかと思います。そのように、音楽にはモチベーションを上げる力があります。特に応援されているような曲を聴くと、モチベーションはアップしやすい。

毎日ランニングをしていると、やる気が低下してしまう日もあり、やる気が低下すると練習の質や量が低下しやすくなります。そんな時に音楽を聴けば、やる気が出てきて、練習を頑張ることができます。

モチベーションを上げるために、試合前に音楽を聴くスポーツ選手は多くいます。「なんだか最近やる気がでない」「やる気がないせいでサボり気味」という方は、アップテンポのテンションが上がるよう曲を聴いてみてはいかがでしょうか?絶対とはいえませんが、やる気が出ることでしょう。

苦しさを和らげる

ジョギング

基本人間は、1度に様々なことを感じるのには限界があり、ランニングをしていて苦しくなると、苦しさだけを感じてしまうものです。そのため、苦しさの割合が多くなると「きっつ~」「走るのをやめたい」などと思ってしまいがちです。

音楽を聴きながら走れば、苦しいことだけでなく、音楽の方にも意識がいくようになります。音楽に意識がいく分、苦しい方への意識は薄くなり、つらさを和らげることが可能です。

つらさが和らぐことで、時間の流れがいつもよりも早く感じることもあります。「いつの間にか〇kmも走った、〇〇分も走ってた」なんて。

軽快に走ることをサポートしてもらえる

普段の生活で、ノリの良い曲や楽しい曲などを聴くと、足を動かしたり、頭を振ったりしてリズムを刻みたくなるという方は多くいるかと思います。

では、リズムに乗りたくなる曲を聴きながらランニングをした場合、どうなるでしょうか?多くの方は、リズムに乗りながら走ろうとすることでしょう。

リズムに乗りながら走ろうとすると、自然と走りが軽快になります。つまり、音楽を聴きながらランニングを行うと、気持ち良く軽快に走ることができるのです。

軽快に走ることは良いことですが、ペースの上げすぎには注意してください。アップテンポの曲を聴いていると、気持ち良くなってペースを上げすぎてしまう場合があります。

スピードを上げすぎると、当然バテやすくなります。バテて予定していた距離を走ることができなくなると、目的としていた練習効果を得ることは困難になるので、ペースの上げすぎには注意が必要です。最後に追い込みたい場合はいいですけどね。

集中力が上がる

「音楽を聴きながら走ると、逆に集中力が低下するのでは?」と思う方もいるかと思います。ですが、自分が好きな曲、心地よい曲なら苦しさや雑念を払うことができ、走ることへの集中力を高めることができます。

持久力がない初心者はバテやすく、走ることに集中するのが難しいことが多いため、音楽が大いに役立つことでしょう。事故を起こしたり遭わないようにするために、聴く場所は選び、十分注意して走ってください。

走ることが楽しくなる

ジョギング

ジョギングをしている時に音楽を聴くと、気分が良くなって走ることが楽しくなる場合があります。ミュージックを聴いて脳が楽しく感じることで、現在行っているジョギングも楽しく感じるのです。

自分が好きな歌手の曲やウキウキするような曲を選ぶと、ますます走るのが楽しくなります。走るのが苦痛に感じる時でも、音楽を聴くことで苦痛を和らげることができ、少し楽しくなります。

走る前に聴けば危なくない

音楽プレーヤー

人や交通量が多いところで走っている方は、ランニング中に聴くのではなく、走る前に聴くことをおすすめします。ランニング中に聴くよりも、走る前に聴いた方が当然安全です。

走る前に聴いて意欲を高め、ランニング中は走る前に聴いた曲を思い出して頭の中で流せば、再びモチベーションを上げることができます。

また、飽きるのを防ぎ、苦痛を和らげることもできます。頭を使う・正確に音楽を流すことができない・音楽がリアルではないのがデメリットになりますけどね。

音量の大きさには注意しましょう

前述した通り、音量が大きすぎると周囲の音が聞こえにくくなり、とても危険です。また、耳にかかる負担は大きくなり、難聴になるリスクは高まってしまいます。

事故に遭うリスクや難聴になるリスクを下げるためにも、音の大きさには気を付けましょう。車とぶつかったり耳が悪くなったりしてから後悔しても遅いですしね。

耳が悪くなったら、大好きなあの曲も、満足に聴くことができなくなりますし、日常生活でも苦労しますよね。

ランニングにピッタリな曲とは?

ランニングに最適な曲は、気持ちよく走ることができるテンポの曲です。遅すぎなく速すぎない、自分のリズム(ピッチ)に合った曲が最適です。

ですが、自分が好きな曲でしたらスローな曲でも、テンポがとても速い曲でも良いでしょう。走るリズムに合わないような曲でも、気持ちよく走ることができれば問題ありません。

ランニングの終盤でペースを上げたい時は、テンポの速い曲を聴いたほうが走りやすいかと思います。

ちなみに私は、走っている最中は音楽は聴きません。

昔、音楽を聴きながらランニングをしたことは何回かありますが、「まだこの曲か」「あと10曲くらい聴かないと、トレーニングは終わらないのか」など、時間を音楽で計算してしまい、走る時間が長く感じることがあったので、ランニング中に聴くのはやめました。

音楽プレーヤーを携帯するとちょっとかさばり、音楽プレーヤーの存在がちょっと気になってしまいますしね。

でも音楽を聴いていると、走っている最中に苦しさを忘れて気分が良くなり、走るリズムが良くなったことは多々あるので、聴くメリットはあります。

ワイヤレスイヤホンがおすすめ

コードがあるイヤホンを使うと、走っている時に邪魔に感じたり、気になったりしてしまう場合があります。それでは快適に走ることができないので、イヤホンはワイヤレスのものがおすすめです。

Bluetooth対応しているdap(デジタルオーディオプレーヤー)ならワイヤレスイヤホンを使うことができるので、ランニング用としてdapを購入するなら、Bluetooth対応のものかチェックしましょう。

ちなみにdap(デジタルオーディオプレーヤー)とは、ウォークマンやiPodなどの音楽プレーヤーのことをいいます。

ランニングに最適なイヤホン「Shokz OpenRun Pro」

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ランニング中、快適に音楽を聴きたい方におすすめなのが「Shokz OpenRun Pro」です。耳の穴を塞がず、骨伝導で音を伝えるので、周りの音が聞こえて安心です。

つけ心地やフィット感が良く、ランニング中もずれない、外れない設計になっています。クリアで深みのある音質、汗や雨を防ぐ防水機能を搭載し、音楽を楽しむことができます。

標準サイズ以外にミニサイズも販売されています。