現代社会は何かとストレスが溜まりやすい。「会社でイライラ、外出先でイライラ、家でもイライラ」という方もいるかと思います。そんなストレスを発散したいのならランニングがおすすめ。
今回は、ランニングにストレス解消効果が期待できる理由と、ストレス解消を重視した走り方を解説していくので、興味のある方はぜひご覧ください。
ランニングにストレス解消効果が期待できる理由
セロトニンの分泌の活性化が期待できるから
ランニングって、一定のリズムで足を動かし腕を振りますよね。そのようにリズムを刻む運動には「幸せホルモン」ともいわれる「セロトニン」の分泌を活性化させる効果を期待することができます。
セロトニンはメンタルに深く関係しているホルモンであり、ストレスにも深く関係しており、ストレスの軽減や精神を安定させる働きがあります。
セロトニンが不足すると精神が不安定になりやすく、うつ病になることもあります。なので、ストレス解消にはセロトニンを分泌させることが大事です。ランニングをしてセロトニンの分泌を高め、ストレスに強い身体を作りましょう。
寝つきが良くなる効果を期待できるから
睡眠不足だと、つまらないことでイライラしてしまうことってありますよね?では、なぜイライラしてしまうのかというと、脳や体が休めていないからです。
つまり、睡眠不足だとストレスに弱くなるということ。なので、睡眠をしっかりとって脳や体を休ませ、ストレスに強くなることは大事です。
睡眠をしっかりとることはストレス解消にもなるので、いつまでも起きていないでしっかり眠るようにしましょう。そこで「そんなこと言われても、寝つきが悪くてなかなか眠れない」という方もいることでしょう。そんな方にピッタリなのがランニングです。
デスクワークなどで脳は疲れていても、肉体的に疲れていないと眠れないことがあります。ランニングをして肉体的にも疲れれば、眠気に襲われやすくなります。
ランニングやウォーキングなどの有酸素運動は、適度に疲労することができ、寝つきを良くするには最適な運動です。
単調な動きで精神がリラックスするから
ランニングは走り続けるだけの、動きが単調な運動です。あ~、ランニングのことを悪く言っているのではありません。「単調な動き」というのがポイントで、単調な動きの運動にはリラックス効果を期待することができます。
それはなぜかというと、単調な動きの運動を長い時間続けると、瞑想しているような状態になるからです。
つまり、ランニングをすることによって、瞑想しているかのように精神がリラックスし、ストレスが解消されるのです。
自分自身をコントロールできるという感覚を覚えるから
ランニングをして走力がアップすると、自分自身をコントロールできるという感覚を覚える場合があります。そして、ランニングが習慣化している人は、精神的なストレスから身体を守る機能が上手く働きやすい。
日頃のストレスを発散するためにお酒を飲んだり、タバコを吸ったりする方がいますが、それらは嫌なことを一時的に忘れるだけです。
まあ、一時的でもいいから忘れたい、逃れたいという方には最適ですが、お酒の飲みすぎやタバコを吸うのは身体に良くないよね。
ランニングなら健康的にストレス解消することができるので、お酒やタバコに頼っている方はそれらをやめて、走ってみてはいかがでしょうか。
ストレス解消を重視したランニング方法
気持ち良く感じるペースで走る
走るのをやめたくなるほどの苦しいランニング、辛く感じるほどハードなランニングは逆にストレスがたまる原因になります。
リフレッシュするために走っていても、イライラが溜まっては意味がありません。イライラを解消したいのなら、気持ち良く感じるペースで走ることが大事です。
気持ち良く感じるペースというと、ゆっくりしたペースと思いがちですが、速いペースでも気持ち良く感じれば問題ありません。要は、走っていて爽快に感じるペースで走れれば、ゆっくりでも速くても良いのです。
20~30分を目安に走る
無理してたくさん走ると、後半「つらい、つらい」ばっかりで、逆にストレスが溜まってしまうこともあります。ストレスには、最後まで気持ち良く走れることが大事なため、それに適した範囲で走る距離や時間を決めると良いでしょう。
ストレス解消に深く関係しているセロトニンは、リズム運動を20~30分行うと分泌がピークに達するといわれているので、20~30分を目安に走るのがおすすめです。
ウォーキングもリズム運動なので、走り続けるのが辛くなったらウォーキングに切り替えても問題ありません。途中で歩いても良いので、とりあえず20~30分を目安に運動することを推奨します。
ストレスを発散するには20~30分では足りないという方は、もっと走っても良く、ストレスを発散できる範囲で好きなだけ走りましょう。
ランニングマシンよりも外で走る
ランニングでスッキリしたいのなら、ランニングマシンで走るよりも外で走るのがおすすめです。室内でマシンで走ると、景色が変わらず飽きてしまうこともあります。
外で走れば景色は変わり、景色を楽しむことができます。それがストレス解消に繋がるため、マシンよりも外で走ったほうが良いでしょう。
太陽が出ている時間に外で走れば、太陽の光を浴びることができ、日光を浴びるとセロトニンの分泌が良くなります。
夜に走る場合は走る時間帯に注意すること
気持ち良く走ることができれば気持ちをスッキリすることができますが、夜にランニングをする場合は走る時間帯に注意しましょう。就寝直前や就寝1~2時間前にランニングをすると寝つきが悪くなり、睡眠の質が悪くなる可能性があります。
ランニングをすれば身体が適度に疲労し、寝つきが良くなりますが、就寝時間に近い時間帯に走ると「なかなか眠れない」ということが起きてしまう場合があります。
走って深部体温が上がり、深部体温が高い状態のまま布団に入ると、入眠モードに切り替わりにくくなるからです。
寝つきが悪くなり睡眠時間が短くなると、ストレスが溜まってしまうことがあるので、夜ランする場合は、寝る3時間前までにランニングを終了させておくことをおすすめします。
ランニングをして逆にストレスがたまるケースもある
身体をリフレッシュするためにランニングをしても、逆にストレスが溜まってしまうこともあります。それは、きつすぎて辛すぎるハードなトレーニング行っているケースです。
あまりにも辛いと、走るのをやめたくなりますよね。そのメンタルへのダメージがストレスになるのです。
まあ、トレーニングがハードでも走り終わった後はスッキリとし、充実感や達成感を得ることはできますけどね。
それと、ランニング中に危険な目に遭ったり、マナーが悪い車と遭遇したりするとムカッとするので、ストレスが溜まってしまいますよね。