長距離走・マラソンの練習は「苦しい辛い」は当たり前!ではなぜ走る?

ランニング ランニング・マラソンの精神的なこと

ランニング・マラソントレーニングは基本、苦しいものです。だから、ランニングを始めてもすぐにやめてしまう人は多い。

あなたは走ることは好きですか?好きと答えた人は、うらやましいです。なぜなら私は走るのが嫌いだからです。

だって、走るのって苦しいしキツいじゃないですか。そりゃ~、たまに楽しく感じることもあるけど、「走るのって、たっのし~♪」などと感じることは滅多にありません。

「じゃあ、あなたはなんで毎日走っているの?」と思う方もいることでしょう。それは、充実感や達成感を感じることができ、目標に向かって努力することの素晴らしさや、マラソン大会に出場した経験などが人生の財産になるからです。

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走る理由

昔、Yahoo!ブログで、「マラソンは苦しいのが9割、楽しいのなんて1割くらい。その1割のために走っている」と言いました。それは今も変わらず、そのちょっとした楽しさがあるので走っています。楽しさが2割くらいまで上がるといいんですけどね。

ランニング中、苦しいことがストレスになることもあり、不注意な運転をする車や交通マナーの悪い車などに遭遇すると、更にストレスが溜まります。

「走るのが速くなりたい」・「マラソン大会で優勝したい」・「実業団ランナーに勝ちたい」など、上を目指すと【練習=苦しいキツい】は当たり前。

だけど、走っている時のちょっとした楽しさや、走った後の爽快感、充実感・達成感があるから頑張れる。苦しいけど目標のある人生の方が良く、目標がない、ただ生きているだけのスカスカの人生は嫌だしね。

楽しさだけを求めるならゆっくり走れば良い

インターバル走やペース走などの負荷の強い練習はキツいので、楽しく感じることは困難です。調子が良ければ負荷の強い練習でも楽しく感じることはありますが、基本苦しいです。【苦しい=楽しい】とはならないですよね?稀になる場合もありますが(笑)。

ということは、楽しく走りたいのなら、キツい練習はしないほうが良いということになります。なので、ランニングに楽しさだけを求めたいのなら、負荷の強い練習は一切行わず、ゆっくり走ると良いです。

ゆっくり走っていても、毎日走っていると疲労の蓄積により辛くなるので、走る頻度は少ないほうが良いでしょう。だけど、速くなることは困難になりますけどね。でも、そうした無理のない適度なランニングのほうが健康的かもしれませんね。

フルマラソンを楽しむには練習することが大事

マラソン・ランニングが苦しく辛くても、考え方を少し変えれば楽しくなることもあり、続けることができます。「走るのが楽しい」「走るのが好き」と思っている方は、その気持ちを大切にしてください。私は走るのが嫌いだけどね(笑)。

ちなみにフルマラソンを楽しく走るには、ある程度走りこむ必要があります。走力の低い脚ができていない状態だと辛いだけです。それなりに走力をつけて、レース中ある程度余裕が生まれることで、景色やランニングや沿道の応援などを楽しむことができます。