走ると仕事の効率が上がる?ランニングを続けると得られる仕事の面でのメリット

走る ビジネスマン ランニングのあれこれ

当たり前のことですが、人間には脚がついており、歩くだけでなく走ることもできます。でも、せっかく走れるのに「何年も走っていない」「何年もまともに運動をしていない」という方もいるかと思います。

そのような方は勿体ない。なぜなら、走ることは仕事に良い影響を与えるからです。

ここでは、ランニングをすることによる仕事でのメリットを解説していくので、アルバイトをしている方からビジネスパーソンまで、ぜひご覧ください。

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ランニングをすると期待できる仕事でのメリット

持久力が向上して作業のパフォーマンスがアップする

ジョギング・ランニングは心肺機能を刺激することができ、続けることによって持久力を高めることができます。持久力がつけば、以前よりも疲れにくく動けるようになり、仕事は捗りやすくなります。

動くことの多い仕事では、持久力が低いとすぐに「ハアハア」と苦しくなり、動きが悪くなってしまいます。それでは仕事の効率は悪く、何をするにしても時間がかかってしまう。

持久力があれば体力が持続するので、作業のパフォーマンスが低下しにくく、仕事が進むことでしょう。外回りをしている方も、活発的に動くことができますよね。

でも、しかーし、ランニングで疲労し過ぎていると、仕事での動きが悪くなることもあります。あしからず。

脳の働きが良くなる

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ランニングをすると血液の流れは良くなり、脳への血流も良くなるので、脳が活性化する効果を期待することができます。血液は酸素や栄養素を運び届けているので、血の巡りの良し悪しが、脳の機能にも影響することは納得いくかと思います。

脳の働きが良くなることは、以前よりも頭の回転が速くなる、記憶力が向上する、などのことに繋がります。

つまり、脳が活性化することにより、効率的に仕事を行うことができるようになる可能性があるのです。頭を使うことの多いエンジニアや経理、教育者などには嬉しいメリットですよね。

痩せることで印象が良くなることも

スーツ ビジネスマン

ジョギング・ランニングをして痩せると、印象って変わりますよね?大きく変わらないとしても、少なからず変わります。

体が以前よりもスリムになることで、見た目が良くなる場合があります。見た目(印象)が良くなることは、プライベートだけでなく仕事の面でもプラスになります。

仕事で初めて会う人なんかは、第一印象って大事ですよね?第一印象が良いと、コミュニケーションをとりやすくなり、仕事が捗ることもありますからね。

太っているよりも、体がシュッと引き締まっていたほうが、フットワークが軽そうに見えるし、できそうに見えるので、走って痩せて印象を良くすることは、意外と大きなメリットといえます。

ストレス解消効果により心にゆとりが生まれる

適度な運動、気持ちの良いランニングは、精神的に良い影響をもたらし、ストレス解消効果を期待することができます。

モヤモヤした気持ちが減ったり、気持ちがスッキリしたりすると、心にゆとりが生まれやすくなります。

仕事場の人間関係が悪かったり、仕事の内容や量が理不尽だったりすると、大きなストレスを受けてしまいます。ストレスの蓄積は健康に悪いだけでなく、仕事の面でも悪い影響を及ぼしてしまう場合があります。

ランニングをしてストレスを発散することができれば、心に余裕が生まれ、広い心で人と接することができたり、決断力がつくこともあります。また、視野が広くなったり、新しいことに挑戦しようと思ったりすることもあります。

つまり、ランニングでリフレッシュされて気持ちに余裕がでれば、仕事がスムーズにいきやすく、周りからの評価が高まる可能性があるということです。

健康であることによって仕事が続けられる

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ランニングをすると、心肺機能が高まる・足腰が鍛えられる・脂肪燃焼など様々な健康効果が期待できます。健康な状態を維持することにより、毎日元気に働くことができますよね。

また、風邪を引いた場合、体力があるほうが回復が早く、仕事への影響が少なくてすみ、周りへの迷惑も少なくてすみます。

体調がずっと悪いと、仕事の効率が悪いまま、周りに迷惑をかけ続ける、なんてこともありえますからね。なので、ランニングの健康効果は、仕事の面での一番のメリットと言えることでしょう。

走り方によってはデメリットもある

ランニングをすると、仕事への良い効果を期待することができますが、逆に悪い影響をもたらしてしまうこともあります。それは、走った疲れで仕事の効率が悪くなっているなど、仕事に支障をきたすほどのランニングです。

仕事よりランニングを優先していても、仕事に悪影響がなければ問題ありません。ですが、悪影響があって、仕事に支障をきたしたくないのであれば、走り方(トレーニングメニュー)を改める必要があります。

まあ、ハードなトレーニングをしていて疲れていても、仕事に良い影響を及ぼすこともあるし、価値観は人それぞれだし、生き方も人それぞれです。

走る内容や方法によってはデメリットが生まれる可能性がありますが、「ランニングには仕事の面でもメリットはある」ということを覚えておいていただけると幸いです。