お正月は仕事が休みの人が多く、ランニングも休みたくなりますよね?また、普段忙しい人の中には「正月くらいゆっくりしたい」と思う人もいるかと思います。
ですが、正月に走るのを休むのはもったいない。なぜなら、お正月にランニングすることには、嬉しいメリットがたくさんあるからです。
お正月にランニングをするメリット
気持ち良く1年のスタートを切ることができる
お正月は、ダラダラと家の中で過ごしがちです。ダラダラと過ごしていると気持ちが緩くなり、外に出るのも億劫になることがあります。
お正月にランニングをすれば、外の冷たい空気も相まって、気を引き締めることができ、身体がシャキッとします。
また、年始めにランニングをすることによって、新年を気持ちよくスタートすることもできます。生活にメリハリをつけることもできるため、充実した正月を送ることもできます。
車や人が少ないので走りやすい
お正月は車や人が少なく、とても走りやすいです(私が住んでいるところは)。道が空いているのは、仕事が休みの人が多く、家でのんびりしている人が多いからでしょう。
特に元旦は自動車はあまり走っていなく、歩いている人はあまりいません。自動車や人が少ないだけで、かなり快適に走ることができます。
でも、元旦は運転が雑なドライバーが多いような気もするので、事故には注意しましょう。実際お正月に、注意力の欠けた荒い運転をしている人をよく見かけます。
正月太りを防ぐことができる
お正月は、おせちやお餅などをたらふく食べ、お酒をたらふく飲み、のんびりと過ごしがちになるので、太る方もいることでしょう。
カロリーの高い物をたくさん食べ、あまり動かない生活をしてカロリー消費量が少なくなれば、太って当然です。
おせちは保存がきくように糖分や塩分が多めに使用されているので、カロリーは高めになっています。
お餅も、1個ならそれほどではありませんが、2個3個4個と食べ続けるとかなりのカロリーを摂取してしまいます。
そのため、お正月は太りやすいのですが、ランニングをすれば正月太りを防ぐことができます。ランニングをして、たくさんカロリーを消費することで、「調子に乗って食べ過ぎて太った~、どうしよう」ということはなくなります。
ついでに初詣をすることができる
お正月にランニングをすれば、初詣をすることもできます。走らなくても初詣をすることはできますが、なかには初詣をするのは面倒くさいという方もいるかと思います。
ランニングをすれば、ついでに近くの神社に寄ることができ、参拝することができます。年始めに神社で参拝することによって気持ちが晴れ渡ったり、1年頑張るぞという気持ちになることもあります。
仕事に入りやすい
連休中、暖かい部屋で食っちゃ寝食っちゃ寝したり、ダラダラ過ごしていたりすると、仕事始めの日に「仕事に行きたくない」と思いがちです。そう思うのは、怠惰に過ごすことで怠け癖がついてしまうからです。
お正月の連休中にランニングをしていれば、そういった怠け癖は出にくくなります。怠け癖がつかないことで、連休明けスムーズに仕事に入ることができます。
走る時間帯によっては駅伝が観られないのがデメリットに
多くのランナーが注目しているニューイヤー駅伝や箱根駅伝。ランナーでなくても、お正月に行う駅伝を楽しみにしている方は多くいます。
1月の1日~3日にランニングをすると、走る時間帯によっては駅伝を観戦することはできません。ニューイヤー駅伝や箱根駅伝は、走る距離が長いので、かなり長い時間放送されます。
そのため、駅伝がやっている時間帯にランニングをしても観ることはできますが、全てを観ることはできません。
それが、お正月にランニングをするデメリットになってしまいます。まあ、駅伝が始まる前や終わった後に走れば、駅伝を最初から最後まで観られますけどね。
お正月休みは走り込みのチャンスでもある
以上、お正月にランニングをするメリットとデメリットを紹介しました。いかがでしたか?お正月にのんびり過ごすのも良いですが、気分転換に走ってみるのも良いかと思います。
大会を目指しているランナーは、走りこみをするチャンスです。自己ベスト更新を狙っているのなら、お正月もしっかり走りましょう。普段走っていて疲れが蓄積している方は、軽めに走って疲労を抜くのも良いでしょう。