マラソンに必要?ランニング用サングラスの5つの効果と選び方

スポーツサングラス その他

ランニングやマラソン大会などでサングラスをかけている人って、なんだか「できるランナー」ぽくて格好良いですよね。そのように、サングラスをかけると雰囲気を変えることができますが、効果はそれだけではありません。

今回は、ランニング用サングラスに期待できる効果と選び方を解説していくので、興味のある方はぜひご覧ください。

スポンサーリンク

ランニング用サングラスをかける効果

まぶしさが軽減されて見えやすくなる

サングラスなので、当然まぶしさを軽減することができます。別にサングラスがなくても問題なく走れますが、まぶしさが気になる方には最適なものになります。それは、まぶしさが軽減されると見えやすくなるからです。

私は練習でも大会でもサングラスをかけており、走っている途中でサングラスを外すとまぶしさを感じるので、かなり光を遮ってくれているのが分かります。

疲労の軽減

走っている時の目に入る紫外線は、疲労の原因になるといわれています。サングラスは紫外線をカットしてくれるため(商品によってUVカットの性能は異なりますが)、疲れが軽減する効果を期待することができます。紫外線から目を守ることは、目の病気から守ることにも繋がります。

日焼け対策になる

ランニング中の日焼け対策として、日焼け止めを塗ったり、帽子をかぶったりしている方は多くいます。だけど、それだけじゃ物足りない。目から紫外線が入ると、日焼けやシミなどの原因になるメラニンが生成されてしまいます。

なので、しっかり日焼け対策をするなら、サングラスをかけて目に紫外線が入らないようにすることも大切です。

顔を隠せることで集中することができる

サングラスをかけると顔を隠すことができ、見た目(雰囲気)が変わるので、知り合いに出会っても気づかれにくくなります。とはいっても、目の辺りしか隠せませんが、目の辺りだけでも十分。

顔の表情が分かりにくくなるため、周りを気にせず苦しい表情をすることができます。顔の一部分を隠せるので、ランニング初心者によくある「恥ずかしさ」をなくすこともできます。

また、周りからの視線が気にならなくなることもあります。周囲の目が気にならなくなって、恥ずかしくなくなれば、走ることに集中することができます。

おしゃれになりモチベーションアップ

ランニング用サングラスをファッションとして楽しめば、走るのが楽しくなることもあります。それは、おしゃれアイテムとして身につけることで、モチベーションがアップするからです。様々なタイプのものを気分や状況によって使い分ければ、おしゃれを楽しむことができます。

ランニング用サングラスの選び方

スポーツサングラス

自分の顔に合うものを

ランニング用サングラスを選ぶ時は、自分の顔に合うものを選ぶことが大切です。走っている時は身体が上下動するため、サングラスが顔に心地よくフィットしていないと、微妙に動いたりズレたりして気になってしまいます。

頬骨やこめかみ、鼻の辺りのかけ心地やフィット感など、しっかり確認すると良いでしょう。

できるだけ軽い物を

走っている最中、サングラスをかけているのを忘れるくらい、軽いものを選ぶようにしましょう。重めのものだと、長時間着用することで疲れてしまう場合があります。

軽いものなら快適性が増し、ストレスなく走ることができます。ランニング用サングラスは基本軽量性を考えて設計されていますが、商品によって重さは違うため、重さも考慮して選んでください。

UVカット機能が高いものを選ぶ

紫外線をできるだけカットするために、UVカット機能が高いものを選ぶようにしましょう。では、UVカット機能だけで考えた場合、具体的にどのようなものを選べば良いのかというと、UVカット99.9%以上か、紫外線透過率0.1%以下のものが良いです。

商品によってUVカット機能の高さが異なるので、UVカットのパーセンテージ、もしくは紫外線透過率を確認してください。

可視光線透過率も確認する

可視光線透過率とは、目に見える光がレンズを通す率で、その率が高ければ高いほど光を通します。

もう少し分かりやすく説明すると、可視光線透過率が高いとレンズの色は明るくなり、明るく見えやすくなります。逆に可視光線透過率が低いとレンズの色は暗くなり、見え方も暗くなります。

外の明るさ、走る時間帯に合わせて選びましょう。可視光線透過率が20~40%のものは、快晴でも曇りでも雨でも使いやすいためおすすめです。

レンズの色で選ぶ

実際に、ランニング専用サングラスが売られているお店に行けば分かりますが、ランニング用サングラスのレンズにはグレーやブラウン、青や黄色、オレンジやクリアなど様々な色があります。自分好みの色を選んでも良いですが、目的に合った色を選ぶことも大切です。

レンズの色が異なれば、特徴も異なります。まぶしさ防止効果の高いグレーは日差しが強い時、長時間走る時は青色、空が薄暗い時は可視光線透過率が高いオレンジ、物が鮮明に見える効果が期待できる黄色は夜のランニングに、といった具合に使い分けると良いでしょう。

目をガードするというメリットもある

私は特に気にしませんが、サングラスの通気性が気になる方は通気性も確認しましょう。それは「通気性が悪いとレンズが曇ることがある」といわれているからです。

あ~、それと、サングラスには飛んでいる虫や空気中の埃や塵などから目をガードする役割もあります。まあ、サングラスの隙間から虫や埃などが入ってくる可能性はありますけどね。

おすすめのランニング用サングラス

[PR]

安いけどちゃんと使えるものを探しているのなら「FERRY 偏光レンズ スポーツサングラス」がおすすめ。走る環境に合わせてレンズを交換することができ、全てUV400カット加工レンズ。偏光レンズを使用しており、ソフトラバーノーズパットは自分で調整することが可能。また、インナーフレームに度付きレンズを装着可能。全ての付属品を専用ハードケースに収納することができ、手軽に持ち運びすることができます。
 

値段が高めでデザイン性の良いサングラスを探している方におすすめなのがSWANSの「イーノックス ニューロン20」。他の一般的なサングラスとは異なるデザイン性で、とても格好良い。1眼レンズで視界が広く、走っている時のズレやブレを極限まで抑える「アンダーテンプル」。軽量性に優れており、キャップとの干渉は少なく、長時間つけていてもストレスが少ない。アスリート向けに設計されただけあって、フィット感がとても高くなっています。紫外線透過率0.1%以下(UVカット99.9%以上)。可視光線透過率は色によって異なります。