あなたは、「ランニングタイツの寿命ってどのくらい?」などと思ったことはありませんか?ランニングタイツを購入したら、なるべく長く使いたいですよね。とはいっても、劣化して機能性が大きく低下したら、買い替えたいですよね。
ここではランニングタイツの寿命について解説していくので、「買い替えるタイミングが分からない」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
ランニングタイツの寿命はどのくらい?
ランニングタイツの寿命は、使う頻度・扱い方・ランニングタイツの種類などによって変わってきます。
使う頻度が多かったり、乱暴に扱っていたりすると、寿命は短くなってしまいます。逆に、使用頻度が少なかったり、大事に扱っていたりすれば、寿命は長くなります。
ランニングタイツは種類(商品)によって質が違ってくるので、種類によっても寿命が違ってくるのは当然ですよね。
では、具体的に何年くらい使用することができるのかというと、2、3年くらいです。2、3年というのは平均的な寿命で、1年でタイツが緩くなる人がいれば、4年くらい持つ人もいます。
ランニングタイツを買い替えるタイミング
ランニングタイツは、ランニングシューズと同じように使えば使うほど劣化していきます。劣化して緩くなれば、当然コンプレッション効果や関節をサポートする機能などは低下してしまいます。
つまり、劣化するほど機能性は低下し、ランニングタイツの効果を十分に得られなくなるのです。
タイツの効果をしっかりと得たいのであれば、緩く感じた時が買い替え時です。穴が空いたり、酷く傷んでいたりなど、明らかに劣化が目立つような場合も買い替えを検討してください。
かなり傷んで効果が低くなっても、履き続ける場合は当然使用期間は長くなり、サポート力が弱くなったらすぐに買い替えたいという人ほど使用期間は短くなります。つまり、使う人の考え方によっても使用できる期間は変わってくるのです。
ですが、まだ履けたとしても、かなり緩くなってコンプレッション効果を失っている場合は、履いている意味がありません。保温性が失われてなく、保温目的で履くなら意味あるけどね。
できるだけ長く使いたいのなら大事に扱うこと
ランニングタイツってピタッとしているから、ちょっと履きにくいですよね。ちょっと履きにくいからと言って、乱暴に強く引っ張って雑に履くとタイツの生地が傷んでしまいます。生地が傷むと、当然寿命は短くなってしまうため、履く時は優しく丁寧に履きましょう。
ハーフタイプなら立った状態でも履けますが、足首まであるタイプは立った状態だと履きにくいかと思います。なので、ランニングタイツを履く時は、椅子や床に座ってから履くことをおすすめします。
下のほうから少しずつ履いていき、膝まで履いたら1度フィット感を確認しましょう。そして、腰までタイツを上げたら、シワがないか、ちゃんとフィットしているのかチェックしてみてください。
ちゃんと履けていないと、ランニング中フィット感が気になってしまう可能性もありますからね。
使ったら優しく洗いましょう
できるだけ長く使うには手入れを行うことは必須。手入れを行う方法として洗濯があります。使った後に洗濯をしないと、汗や汚れなどにより不衛生になるだけでなく劣化してしまいます。
なので、当たり前のことですけど、使ったら洗うことが大切です。まあ、洗わない人はいないかと思いますが。
洗濯の仕方によっては劣化させてしまう場合があるので注意しましょう。ランニングタイツの正しい洗い方については、下の記事を参考にしてみてください。
大会など大事な時は新しめのランニングタイツを履くのがおすすめ
ランニングタイツの寿命は一般的に2、3年ですが、使用頻度によっても変わってきます。また、寿命を完全に迎えていなくても、少しでも緩んでいれば機能は少なからず低下しています。ランニングタイツは、ピタッと適度に着圧が加わることで機能性を発揮しているからね。
なので、大事な大会などで十分に効果を得たい場合は、新しめのものを履くと良いでしょう。新しいものを履けば気分も良くなり、モチベーションがアップする効果も期待することができます。